ローズS セントライト記念・結果

   1 (5)ブロードストリート
   2 (1)レッドディザイア
   3 (10)クーデグレイス
   4 (2)ミクロコスモス
   5 (11)ボンバルリーナ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.44.7(以下、クビ・1・1 3/4・1) ハロンタイム: 12.4 - 10.9 - 11.2 - 11.8 - 11.8 - 11.4 - 11.4 - 11.6 - 12.2 上がり3F:35.2
 レッドディザイアが直線の外目から力強く伸びて、これは完勝か、と思った矢先に内側から盲点を突くようにブロードストリートが強襲。あっという間に前の馬を抜き去って1.44.7のレコードで優勝。おめでと〜。オークス4着ですから伏兵とまでは言わないですけど、春先に比べても体はあまり大きくなってなく、正直注目度はそれほど高くなかったと思います。積極的な競馬をしたのが正解でしたね。藤田お見事。ヒシアケボノ号やアグネスワールド号のいとこという血統で、スピード自慢は家系からでしょうか。
 ゴール直前まで勝ったと思っていたレッドディザイアと四位も意表を突かれたでしょうね。あと一歩で勝利というところ、最後の最後で末脚で勝る馬に惜敗するというのは桜花賞のときもオークスのときもそうだった。そろそろ学習しよう・・・。
 上がり馬のなかでは、北海道で揉まれて強くなったクーデグレイスが順当に優先出走権を獲得。本番でも結構頑張れると思います。
 さて、今年も牝馬はレベルが高そうなのですが、牡馬はやや小粒というか。
   1 (2)ナカヤマフェスタ
   2 (4)セイクリッドバレー
   3 (7)フォゲッタブル
   4 (1)アドマイヤメジャー
   5 (3)ヒカルマイステージ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.12.0(以下、1/2・クビ・クビ・1 3/4) ハロンタイム:12.3 - 11.5 - 11.9 - 12.7 - 12.5 - 11.9 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 12.0 - 12.2 上がり3F:35.9
 この夏に成長が著しく、菊花賞での秘密兵器と目されていたアドマイヤメジャーが優先出走権を得る3着内に入れずに敗退。クラシックを好走した強い馬がいたなかで善戦しましたが、よく頑張った、ではトライアルレースはダメなのだ・・・
 「ナカヤマ」フェスタはこれで実は「中山」初優勝。おめでと〜。京成杯の2着はありますが、どうも坂のあるコース向きじゃないと思っていただけに、これだけの競馬ができれば上出来でしょう。京都はコース初挑戦になりますけど、平坦・長距離も合っているはずなので前進あるのみ。
 2着セイクリッドバレーは前走の勢いをそのまま持ち込んできた感じで、あとは本番まで体調を維持できれば。そして、超良血のフォゲッタブルが秋のクラシックに間に合ったというのは感慨深いものがあります。