青葉賞 天皇賞(春)・結果

 昨日と今日の重賞。
   1 (6)ウインバリアシオン
   2 (4)ショウナンパルフェ
   3 (1)トーセンレーヴ
   4 (3)ギュスターヴクライ
   5 (2)ショウナンマイティ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.28.8(以下、1/2・3/4・1/2・アタマ) ハロンタイム:13.0 - 11.6 - 12.8 - 13.3 - 13.0 - 13.0 - 12.8 - 12.7 - 12.2 - 11.4 - 11.2 - 11.8 上がり3F:34.4
 前半の1000メートルの入りが1.03.7という時計だなんて、もはや重賞とは呼べないでしょうに・・・。最後の800メートルだけの競馬になりました。それにしても勝ったウインバリアシオンの瞬発力は凄まじかったですね。おめでとう〜。2着で出走権を得たショウナンパルフェも完全に展開が味方した。それでも皐月賞で上位に来た馬の方が切れ味は上でしょうけど、スローの展開での上がり勝負に持ちこむと、ウインバリアシオンのような馬が浮上してくるということに警戒しておいたほうがいいと思いますよ。
 トーセンレーヴはダービーに一歩及ばず。毎日杯でもそうでしたけど、上がりが高速になるとジリ気を出しますよね(今回は前が壁になった不利もあったとはいえ)。もう少し前で競馬ができないものか。ブエナビスタの半弟で、おそらく晩成の血統でしょうから、秋での本格化に期待したい。
 天皇賞。栄光の天皇盾はヒルノダムール・藤田コンビに!
   1 (7)ヒルノダムール
   2 (3)エイシンフラッシュ
   3 (5)ナムラクレセント
   4 (17)マカニビスティー
   5 (18)トウカイトリック
天候:曇 芝:稍重
優勝タイム:3.20.6(以下、1/2・1 1/2・1 1/4・クビ) ハロンタイム:13.2 - 11.7 - 12.9 - 13.0 - 13.4 - 12.5 - 12.9 - 12.6 - 13.9 - 12.6 - 12.0 - 12.2 - 11.7 - 11.4 - 12.1 - 12.5 上がり3F:36.0

今日の天皇賞も逃げ馬がいなくて超スローになりそうだし。そうなるともう長距離適性なんてあまり関係ないので、エイシンフラッシュヒルノダムールもアリか。

http://twitter.com/HanShotFirst_jp/status/64520269473128448

馬券は買っていない・・・(よくあること)。
 最初の1000メートルも次の1000メートルも1分4秒を越すドスローな展開。「稍重」発表とはいえ、これは遅いでしょう。二週目でトゥザグローリー(13着)が折り合いを欠いて先頭に立ったりして驚いたのがほぼ唯一の見どころで、全体として内容は物足りなかったと思います。それでもヒルノダムール、本当に良かったですね!父マンハッタンカフェですから春天を父子制覇。おめでとう〜。新馬戦以来、藤田がずっと乗り続けているというのも最近の風潮からすると好感します。力を要する馬場でも結果を残せるということは、欧州遠征をしても良いかも(母父ラムタラ号)!
 それにしても大阪杯1・3着がここでの1・2着ですから、レコード決着になったあのレースのレベルはやはり高かった。それに比べると、日経賞組が過大評価されていたということになりますね。まあ、こちらは当日3歳500万下と同じ時計でしたし・・・。