プロキオンS 七夕賞・結果

   1 (9)シルクフォーチュン
   2 (3)ダノンカモン
   3 (1)ケイアイガーベラ
   4 (14)コンティネント
   5 (15)インオラリオ
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.22.1(以下、2 1/2・1 1/2・1 1/4・2) ハロンタイム:11.9 - 10.8 - 11.2 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 12.6 上がり3F:36.5
 今日は砂が乾燥しきっていて完全なパワー勝負に。これが出走馬の間で明暗を分けた。連覇を狙ったケイアイガーベラナムラタイタン(6着)にとっては少し辛かったかもしれませんね(ケイアイガーベラはマイペースで逃げていたように見えたのに最後バテちゃった)。それにしても、シルクフォーチュンの末脚には痺れました。展開有利というわけでもなかったですし、ダノンカモンが良い脚だったのに。おめでとう〜。ひょっとしたら、藤沢厩舎・シルクにとって今年の重賞初勝利ではないですか?ちょっと意外ですけど。こちらもおめでとう〜。
 あと、ケイアイガーベラの血統表を一瞥して気づいたこと。伯父が Boundary 号ですね!Boundary は米国二冠馬 Big Brown 号の父です。
   1 (7)イタリアンレッド
   2 (2)タッチミーノット
   3 (4)アニメイトバイオ
   4 (11)シャドウゲイト
   5 (14)ドモナラズ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.00.5(以下、クビ・1 3/4・3/4・クビ) ハロンタイム:12.3 - 11.1 - 12.4 - 12.4 - 13.2 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.2 上がり3F:35.4
 中山はラチ沿いの芝がもうボロボロで砂埃あげながら馬が走っているのが気になりましたが、案の定、上位に来た2頭はコース外目の良いところで脚を伸ばしてきました。ゴール前を制したのは軽ハンデ52キロの5歳牝馬イタリアンレッド。おめでとう〜。今までもそうですけど、不器用な馬で、今日もフラフラしていましたが能力は高いなぁ。血統表だけ見るとヴィクトワールピサとかユニバーサルバンク辺りと雰囲気が似ている。
 タッチミーノットやアニメイトバイオは、この距離での安定感を増してきました。特にタッチミーノットはすっかりクラス慣れしていて、いつ重賞をとってもおかしくないですね。
 皐月賞キャプテントゥーレ(12着)は、もちろん斤量(58.5キロ)も影響したでしょうけど、4コーナーでシャドウゲイトに競りかけられたのが痛かった。それにしても元気がなかった。ハナは奪わなかったのか、奪えなかったのか。