函館記念・結果

 去年1.58.5という目を疑う時計で勝ったマイネルスターリーが連覇を狙いましたが・・・それにしても丹内J(重賞未勝利)は重賞制覇がすぐ手の届くところにあると期するものがあったでしょうに。ツキがないと申しますか。
   1 (4)キングトップガン
   2 (12)マヤノライジン
   3 (7)アクシオン
   4 (6)メイショウクオリア
   5 (3)コロンバスサークル
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.00.3(以下、クビ・1 3/4・ハナ・アタマ) ハロンタイム:12.2 - 11.0 - 11.5 - 12.2 - 12.8 - 12.4 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.1 上がり3F:35.9
 キングトップガン目黒記念に続いて重賞連覇。おめでとう〜。目黒記念のときは軽ハンデと直線で後続を引き離した横山Jの好騎乗が光って勝てたようなものなので、どうなのかなと思いましたが、今回も好位から差して内側をうまく突いた。外、外を回されたマイネルスターリーとは好対照の内容でした。
 ただ、キングトップガンは今後ハンデ重賞で51キロとか54キロなどという斤量ではもう済まされないでしょう。大型の馬なのでカンカン泣きするようなタイプではなさそうですが、骨折を2度経験している馬なので・・・
 優勝馬と同様に2着のマヤノライジン(10歳!今回が函館記念5度目の出走)もマヤノトップガン産駒でして、トップガンは晩成型の良い馬を次々に輩出しますね。こういう血統は大事にしなくてはいけません。
 それにしても、1着8歳、2着10歳、3着8歳と、最近の重賞ではあまり見かけない年齢層が揃いましたw ただ、3着アクシオンはまだ馬が若いので、中山金杯エプソムCの時にも言いましたが、サンデーサイレンス産駒の18年連続重賞制覇という記録の実現性はまだまだ十分あります。