雷除けの護符がオレを守ってくれた

今週のお題「雨の日グッズ」



 昨日は雷雨に遭うことはなかったが今日はダメか、と諦めて出かけましたが・・・


 奇跡的に、閃光も見ず、雷鳴も聞かない一日でした!
 そういえば、今日は不思議なことがありまして、仕事先の控室で授業の準備をしていたところ、鞄のなかから護符のようなものを発見。

 なんじゃろこれ?覚えがないぞ。
 後で調べてみるかと思い、帰宅してから鞄を探ってみたところ見つからない。キツネにつままれたような感じだ・・・そういえばキツネたちは今日もオレのために祈祷してくれていたのだろうか。様子を見に行こう。

 太郎がお疲れ気味・・・!


 二郎「兄さん、おつかれさまでした」
 太郎「ご主人の言う『激務日』にずっとおそばにいたけれども、これはたしかに大変だわー。つかれたー。先に寝るー」
 四郎「でもおかげでご主人はご無事であった」
 六郎「今度はぼくががんばる!」


 ・・・ん?まさか、ひょっとしたら・・・(以下、時間遡っての想像図)

 六郎「兄さんたちなにしてんのー?」
 五郎「ご主人はことのほか雷がお嫌いだ。なので今日はなんとしてもオイラたちがお守りするのだ」
 三郎・四郎「ナムナムー」
 二郎「アブラカダブラー」

 ぽん!
 六郎「太郎にいちゃん!!これは・・・」
 五郎「柿殿から教わったのだが、これは隣の国のモノの本に紹介されている、雷神を操る呪符らしい」
 三郎「まあさすがに天候を変えるのは大変だけれども、ご主人の身は守ることができるだろう」
 太郎「ふう。さあ、みんな、オイラをご主人の鞄のなかまで運んでおくれ」
 二郎「キュウキュウニョリツリョウ!」
 六郎「というか、ぼくら本当に化けることができるんだ・・・」