新企画・栄光の蹄跡――名レース紹介(1)・1989 the Preakness Stakes "The Race"
そういえば最近、[馬]タグの記事をあまり書いていないので、こんな新企画。
日本五大競走(好評の場合は八大競走に拡大するかも)開催日に、競馬史上に残るレースを独断と偏見のもとに選出してご紹介いたします。
手に汗握るデッドヒート、衝撃の圧勝劇、涙の復活優勝・・・いろいろなテーマでお届けできるかと思います。
第1回は、直線でサンデーサイレンス号(Sunday Silence)とイージーゴーアー号(Easy Goer)の一騎打ちとなった1989年のプリークネス・ステークス(the Preakness S. 米国三冠路線の二戦目)にしました!先週第138回プリークネスSが開催されたばかりなので。
ケンタッキーダービーを制した「雑草」サンデーサイレンス号と、大きな期待を背負いながらも敗れた「エリート」イージーゴーアー号が再戦。最後は抜きつ抜かれつのマッチレースとなりました。
アメリカの競馬ファンが "The Race" と、敬意を込めて定冠詞を付して指すのは、このレースです。