2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2014年にパブリックドメイン入りする予定の研究者のリスト

死後50年経過し、新年の元日よりパブリックドメイン入りする作家のリストなどはよく見かけますが、研究者あるいはそれに準ずる著述家に特化したリストというのは、なかなかないようです。 というわけで、いろいろな作業の参考になるかと思い、2014年にパブリ…

この年末年始(そして末永く)にオススメのオンラインゲーム

今週のお題「私の年末年始」 寒波が襲来するという予報なので、この年末年始もブラウザ上で遊べるゲームでまったりと過ごしましょう!今年も力作が揃いました。是非お楽しみください。 まずは、遂に登場、あの名作 Kingdom Rush の続編、Kingdom Rush Fronti…

本棚メモ

本年最後の、本棚に入れたい新刊書メモ更新となります。欲しい本は際限なく増え続けるものですね。来年もよろしくお願いいたします。古代天皇への旅: 雄略から推古まで作者: 和田萃出版社/メーカー: 吉川弘文館発売日: 2013/12/26メディア: 単行本この商品を…

Mele Kalikimaka

Wish you a merry Christmas and happy holidays, everyone! 毎年私の好きなクリスマスソングをお届けしています。 昨年の The First Noel - Cask Strength は本当に素晴らしくて何度聴いても感激しますが、その時すでに今年の予告をしていました。 来年紹介…

本棚メモ(2)

承前。漢詩の扉 (角川選書)作者: 齋藤希史出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2013/12/21メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る『朱子語類』訳注〈巻14〉作者: 中純夫,朱子語類大学篇研究会出版社/メーカー: 汲古書院発売日: 2014/…

本棚メモ(1)

今日と明日の2回に分けて。仏典はどう漢訳されたのか――スートラが経典になるとき作者: 船山徹出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/12/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (9件) を見る私のあゆんだ道―和本ひと筋七十年作者: 藤井隆出版社/メーカー: …

2013年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本10冊

今週のお題「2013年に買って良かったもの」 2012年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength、2011年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strength、2010年、今年読んだ知的向上心をかきたてる本5冊 - Cask Strengthと、シリー…

本棚メモ

岩波 世界人名大辞典作者: 岩波書店辞典編集部出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2013/12/13メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る新釈漢文大系 115 史記(列伝六)十三作者: 青木五郎出版社/メーカー: 明治書院発売日: 2013/12/12メディア: 単行…

中国で刊行された論語の影印本の体裁がおかしい

高橋智解題、呉国武・林嵩・沙志利校勘『影印日本《論語》古鈔本三種』(北京大学出版社、2013年)3冊がようやく手元にヽ(´ー`)ノ 喜んで早速ぱらぱらとめくってみたのですけど、写真は悪くないです。 しかし、何というか、目を通していると、底知れぬ「違…

武蔵野書院創立95周年記念絵はがき拝受しました

武蔵野書院さんから『武蔵野文学』61号(武蔵野書院創立95周年記念号)を頂戴したのですが、「創立95周年記念絵はがき」(7枚)が同封されていたよ。ありがとうございました。 土佐絵源氏物語画帖・伝藤原為家筆『源氏物語』大四半切・伊勢物語貼交屏風(い…

本棚メモ

図録 文字から見る歴史と文化―江上波夫蒐集品を中心に作者: 梅村坦,江上綏出版社/メーカー: 山川出版社発売日: 2013/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る張華の博物誌作者: 張華,小澤建一出版社/メーカー: ブイツーソリューション発売日: 2…

最も効率的なバースデーカード

http://twentytwowords.com/2013/12/03/efficient-birthday-card-ever-2-pictures/ をざっくり和訳したよー ありゃー、印字で埋め尽くされていて、個人的なことを書くスペースがないじゃない。あの時、あれを一緒にしたことについて書こうと思っていたのに。…

本棚メモ

新装版 漢字学: ー「説文解字」の世界ー作者: 阿辻哲次出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2013/12/06メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 『説文入門』(大修館書店)が難しくて心が折れそうになった人は、まずは本書からどうぞ。西行歌私註作…

「手をすりのたまへど」

かぐや姫の求婚者が五人の貴公子に絞られた段階でも、姫からは色良い返事がない。しびれを切らした彼らは翁をつかまえて直訴します。 この人々、ある時は竹取を呼び出て「娘を吾にたべ」と、ふし拝み、手をすりのたまへど「をのがなさぬ子なれば、心にも従は…