カマキリの卵と積雪量

関東平野部では結構な積雪になっています!明日から仕事始め(しかも結構重要な仕事がある)なのですが、電車は大丈夫かなぁ・・・。 積雪に関しては悪い予感がありました。この写真は12月30日、玄関横に生えているナンテンの木にカマキリの卵を発見して撮影…

秋の八ヶ岳(2)

前回の記事(秋の八ヶ岳(1) - Cask Strength)から更新が遅れて申し訳ありませんでした!秋の記事が完結する前に「冬の八ヶ岳」に行ってしまった・・・w(こちらはまた年明けに記事にしますね) 二日目は散策コースの一つ「せせらぎの小径」に行ったよ! こ…

秋の八ヶ岳(1)

前回訪れたときは風薫る初夏(夏の八ヶ岳(1) - Cask Strength)。それから季節は進み、肌寒い晩秋の11月に再訪しましたー。 黄葉かつ散る。しかし、カラマツにはまだだいぶ葉が残っていて、陽光を受けて鮮やかに輝いていました。 (https://f.hatena.ne.jp/c…

夏の八ヶ岳(1)

人づかいの荒い職場から受けるストレスが限界に達したので、癒しを求めてまた八ヶ岳高原ロッジ(霊峰八ヶ岳の麓の八ヶ岳高原ロッジに行ってきました(1) - Cask Strength)に行ったよ。 今回初めて気づいたのですが、JR小淵沢駅の屋上は展望台になっていて、…

はてなダイアリーからはてなブログに移行しました

2004年7月より細々と続けてきた Cask Strength ですが、はてなダイアリーからはてなブログへと引っ越しをしました。 この記事がはてなブログ Cask Strength としての最初の記事というわけで、なかなか感慨深いものがあります。この1、2年はとても忙しくて更…

本年もよろしくお願い申し上げます

急な事があり、とても慌ただしい年末年始でしたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 猪(チョ)っとやそっとのことでは動じない、しっかりとした気持ちで仕事その他に努めていきたい。 今年の最初の目標は「無事にCaskをはてなダイアリーからはてな…

『社長行状記』のワンシーンに登場する黄遵憲『日本雑事詩』の一首

1966年公開の『社長行状記』は森繁久彌主演のコメディ映画ですが、ずっと前に録画していたのを見ていたところ、そのワンシーンに目が釘付けに。 暖簾に書いてあるもの、何かよくわからないけれども、七言詩を読み下したものらしい・・?というわけで検索をか…

イタヤ狐が「マツコの知らない世界」に!

window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twitter.com/widgets.js"; fjs.paren…

スズメバチの巣を駆除しました

軒下にトックリ型のハチの巣ができていることに一昨日気づいてびっくり。 その形状からして、一昨年助けたトックリバチの巣だと早合点して大はしゃぎしましたw(トックリバチを助けた - Cask Strength)。でも、結果的には、スズメバチの巣だったのですよね…

草薙剣

みなさまご存じのヤマトタケルによる東国征伐において、野火に囲まれて絶体絶命の危機に陥ったところを剣によって周囲の草を薙ぎ払って難を逃れるという有名な話があります。地名「焼津」の起源譚ともなっていますね。 この場面、多くの方はこういったイメー…

「昔質問したことですが」

とある文章を読んでいて気になったので。 古典を読んでいて「昔」と出てきたときに常に「むかーしむかし、あるところに・・・」のような語感で捉えているととんでもない誤解をすることがあるので注意が必要です。遠近にかかわらず過去のことであれば「昔」と…

はてなブログについて

いつもツイートを一日単位でまとめているCask Strength / HanShotFirst_jpについて、冒頭にも断っている通り、本日より古いツイートから新しいツイートに排列するようにしました。昨日までの、新しいツイート→古いツイート、とは逆の仕様です。よくよく考え…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 わんダフルな一年になりますように。 なお、今年の目標は「まず『現実的な』目標を立てる」、ですw

柿の精(2)

(成熟した柿太郎! - Cask Strengthを受けて。なお、(1)は柿の精 - Cask Strength) ? 「ご主人、ご主人、起きてください」 オレ 「・・・む・・あ、君は!」 ? 「覚えていらっしゃいましたか・・!」 オレ 「柿太郎!久しぶりだね!」 柿太郎「夢のなか…

「競争から共送へ」

以前も書きましたが(封筒型クリアフォルダ - Cask Strength、語学教師にとっての秋の風物詩 - Cask Strength)、この季節、外国語科目を担当する教員のもとには教科書の見本がどさっと送られてきます。 もう来年度のことを考えなければならないのか・・・と…

ショウリョウバッタ(精霊バッタ)

結構大きいショウリョウバッタがいたよー。 材木の上で一休み。 名前の由来を調べたところ、『日本国語大辞典』は「精霊(しょうりょう)の名は、盆のころに墓地でよく見られるところからという」(ただし、語源説欄にはこの説は見られず、『言元梯』の「セ…

「毛を茹(し)く」

いつも楽しく拝読しているなぶんけんブログ。「茹でる」のナゾ - なぶんけんブログもおもしろかったです。 儒家経典の『礼記』では「飲其血、茹其毛=まだ火を使えない頃の人類が肉を生で食べる様子」というかなり血なまぐさいイメージで使われています。 こ…

ミョウガが出てきたよ

庭に植えたミョウガの可食部が地表に姿を現わしたよ! ああ、はやくこの子たちを収穫して、大葉とともに冷や奴の上にどっさり乗せて、ビールか冷酒とともにガーっと食いたい。 ところで、ミョウガとショウガの違いについて、『傍廂』が珍説を唱えていたので…

Caskは13歳!もう中学生です!

(昨年)Caskが12歳の誕生日を迎えました - Cask Strength Caskも中学生、というか、よく考えたら中学2年生ですよね・・!うーむ、ここまで来たら、少なくとも義務教育が終わるまではCaskを書き続けなくては!(←なぜ) さて、2016/2017シーズンの総集編です…

初めての普通列車グリーン車(快適!)

今日は公務でちょっとした遠出でした。目的地は電車で1時間45分ほどの距離・・・。この路線は昨年まで週に一回通勤に利用していたので、ここのラッシュアワーの過酷さは身に染みていました。仕事をする前から疲れ切ってしまわないかと心配していたのですが、…

モノが動かなくなる日

船や飛行機を女性の三人称で呼び、車や機器にヒトのように名前を与えて、普段と挙動が異なるときは、どうしたんだお前調子悪いのか?と撫でつついたわり、オレらが切羽詰まっているときは少しイライラしながらも、がんばれ頼むよと励まし、それでもいよいよ…

「下紐につけたる草は名のみして・・・」の、下紐につけた草の正体

下紐につけたる草は名のみして心に離れぬ人の面影 (『為相卿百首』、下紐につけた草は名ばかりで、私の心から離れない人の面影よ) この「下紐につけたる草」とは何か、答えよ。(配点10点) こういうのは、大学4年生とか大学院修士課程に入ったばかりの院…

今日は「黄梅雨」「濯枝雨」の一日

台風襲来のような一日でしたね! 今日は夏至。夏至の日に降る雨を「黄梅雨」と呼ぶのだと周処『風土記』は言っています。 夏至之日雨、名為黄梅雨。沾衣服、皆敗[黒+宛]。 (『太平御覧』巻23。「夏至の日の雨、名づけて黄梅雨と為す。衣服を沾し皆敗[黒+宛]…

不安だらけの神埼市「千字文モニュメント」

市では、「王仁天満宮」と刻まれた石祠に着目し、5世紀の初め百済から日本へ論語と千字文を伝えた、古事記や日本書紀にも登場する「王仁博士」の歴史遺産(夢資源)として捉え、古代からつながる歴史のロマンを体感できる新たな観光施設として、市民とともに…

源順と「紫陽花」(授業のネタに使える話)

私たちに馴染みのある『紫陽花』という表記になったのは、平安時代のことです。学者であり歌人の源順(みなもとの したごう)は、中国の白楽天の詩を読んだ際、その詩に記されている『紫陽花』と、日本でよく知られるアジサイが同じものだと考えました(実際…

五畿内の国々を挙げるときの順序

こんなツイートを目にしました。 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twttr || {}; if (d.getElementById(id)) return t; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "https://platform.twi…

ブログデザインを変更しました

ここ何年もずっとカクレミノ(?)の黄葉をモチーフにしたものを使い続けていたのですが、さすがに季節に合わないものを使い続けるのもいかがなものか、という感じもするので、春らしいテーマ(Hatena_flower2-green)にしてみました! まあ、スイセンも間も…

OCRのミスが放置された例

たとえば、著作集や全集を作る際に初出の著作をOCRで読ませて校正・編集する、ということもだんだん普通になってきているとは思うのですけれども・・・ (「辞書史と片仮名」、『築島裕著作集 第三巻』汲古書院、2016年。66頁) これもその一例でしょうか*1…

謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 トリあえず、困難に遭っても軽々と飛び越えられるような一年になりますように。 (ヒヨドリが目の前に!)

トックリバチを助けた

少し庭仕事をしようとしたら、一匹の蜂が植木鉢のなかでモゾモゾと動いていました! 綺麗。これ、ひょっとしたらスガル(ジガバチ)じゃないの?!と大興奮。植木鉢のなかでは羽をうまく動かせないのか、浮力を得られないのか、外に出られずに困っているよう…