札幌記念・結果 付 日曜の2歳戦

 シルクフェイマスが逃げず、タガノデンジャラスがハナを奪うという、のっけから意味不明な展開で、大荒れ予想的中かと思いましたが、終わってみれば、結構筋の通った結果に。
   1 (1)アドマイヤムーン  ▲
   2 (9)レクレドール
   3 (2)マチカネキララ
   4 (5)マヤノライジン  ○
   5 (3)エリモハリアー  △
天候:晴  芝:良
優勝タイム:2.00.3(以下、1・1/2・アタマ・アタマ) ハロンタイム:12.7 - 11.2 - 12.1 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.2 - 11.6 - 11.4 - 11.3 上がり3F:34.3
 (◎(4)シルクフェイマス、8着)外目を回ったおかげで、第4コーナーで起こった大渋滞に巻き込まれなかったのがアドマイヤムーンの直接的な勝因ですね。おめでとう〜。3歳世代トップクラスの実力を発揮しました。もちろん、57キロを背負った古馬相手に54キロという斤量にも助けられたのしょうけど・・・。ただ、今日は見直した点が一つありました。決勝線手前で先頭に躍り出たところで一瞬失速したように見えたのですが、そこから二枚腰で更に加速しましたよね!もともと勝負根性のある馬ですが、あれが成長の証といえます。
 「夏は牝馬」の格言通り。連闘だろうが何だろうが、レクレドール嬢はおさえておくべきでしたね。それにしても、一時のスランプからすっかり脱したようで、喜ばしいことです。
 マチカネキララは長距離輸送に不安があったので、悩んだ末に切ったわけですが、それをクリアさえすれば、もともと地力がある上に2000メートル実績は抜群なのですから、これぐらいはできるだろうと思っていました。強い。

  • 札幌未勝利

   1 (2)アンソロジーサクラバクシンオー×ポップス 母父サンデーサイレンス
 ポップロックの半妹。

   1 (5)オーソリティバイオ(フレンチデピュティ×オーベルゲイド 母父 Kaldoun)
   2 (2)ニシノプライドセイウンスカイ×ブランドアート 母父ビショップボブ
   3 (1)スズカサンバアグネスタキオン×スプリングマンボ 母父 Kingmambo
 スズカマンボの半弟に注目が集まりましたが、3着に終わった。末脚は悪くなかったのですがね。まあ、兄貴も新馬戦は4番人気で4着だったのだから、あまり気にせずに頑張ってください〜。2着馬はニシノフジムスメの半弟。

  • 新潟未勝利

   1 (2)クールスーペリア(デヒア×デイリープラネット 母父リアルシャダイ
 スピード自慢で、新馬戦でも見込みのあるところを見せていたので早く勝ち上がるだろうと思っていました。強い競馬でしたね。

   1 (7)マイネルーチェスペシャルウィーク×マイネブリリアン 母父サッカーボーイ
   2 (8)コスモウィザード(グラスワンダー×マジックナイト 母父 Le Nain Jaune)
   2同着 (1)プロミスフェアー(スペシャルウィーク×ポニーガール 母父 Seattle Slew
 優勝した牝馬の勝負根性には頭が下がる・・・。壮絶な叩き合いに惜しくも敗れたコスモウィザードはマグナーテン号の半弟。プロミスフェアーも素質は高い。父スペシャルウィーク、母父 Seattle Slew といえば、つい先月未勝利を脱出したクラウンプリンセスと同じ血統構成ですね。成長力や距離適性などを考えるにあたって、併せて参照すべきか。

  • 小倉未勝利

   1 (1)ナムラコネリー(オース×ウッドフェアリー 母父 Woodman

   1 (2)タキオンプリンセス(アグネスタキオン×ページワン 母父ディクタス)
   2 (1)ヴィヴァルディ(フジキセキ×スプリングチケット 母父トニービン