札幌記念・予想
昨日の段階で○印を打っていたブルートルネードが出走取り消しになったので、急遽仕切り直したのが、以下の予想です。もう全然自信がない。
◎ シルクフェイマス(5枠10番)
○ マヤノライジン(8枠15番)
▲ アドマイヤムーン(6枠11番)
△ エリモハリアー ファストタテヤマ セフティーエンペラ
別に悪くはないメンバーなのですが、何か物足りないと思ったら、今年は強い牝馬が出てきてないですね(牝馬は連闘になるレクレドールのみ)。それに加えて、どの馬も一長一短で強力な軸馬がいないとなると、去年同様に荒れそうな空気がプンプンします。
GⅠ級のスターホースと対等に渡り合ってきたシルクフェイマスで勝負。良馬場で*1スムーズな競馬ができれば、もともと地力は上ですし、札幌2000メートルでの実績もある(2勝、2着1回)。また、58キロ以上を背負うと苦戦する傾向があるので、久々の57キロは好材料と言えます。人気を大幅に落とすであろうこのレースが買い目です!
マヤノライジンは絶好調で臨んだ前走の函館記念で0.3秒差の3着と、遜色ない力を見せた。今回は函館記念優勝馬エリモハリアーと同斤量、しかも2000メートルの適性があるかどうかも分からず、結構不利だとは思うのですが、まだ底を見せていない魅力に賭ける。とはいえ、2着までか。
底を見せていないといえば、2歳戦線からクラシック戦線を大いに沸かせたアドマイヤムーンが戻ってきた。秋に向けて、無様な競馬はできまい。どれほど成長したか、楽しみな▲予想。ダービーから札幌記念に参戦、ということでいえば3年前のサクラプレジデント。潜在能力を比較すればアドマイヤムーンのほうが上でしょうから、ここでの優勝だってあり得る。それに父エンドスウィープ、母父サンデーサイレンスといえば、故ラインクラフト号と同じ血統構成です。「人間」的観点でいえば、親戚といってもいい馬なのですから、ここは弔い合戦ぐらいの気持ちで・・・!
*1:といっても、最近は意外にも馬場が渋っても好走することがあるのですが。