ヴィクトリアマイル・予想
◎ カワカミプリンセス(3枠6番)
○ スイープトウショウ(4枠7番)
▲ ジョリーダンス(8枠17番)
△ ディアデラノビア アドマイヤキッス アグネスラズベリ
◎カワカミプリンセスと○スイープトウショウがここでは頭一つ抜けていることは誰もが認めるでしょう。もちろん、スイープは輸送の影響で恒例の「行儀の悪さ」を見せるかもしれず、また、カワカミプリンセスは新馬戦とデビュー2戦目に1400メートルを勝っているとはいえ、本質的には中距離馬でしょうから、全幅の信頼を置くのは危険なのですが・・・。まあ、去年の記念すべき第1回競走を見ても、ここに照準を合わせてきた実績馬には逆らわないほうがいいでしょうね。
とはいえ、前回は1番人気馬(故ラインクラフト号)が9着と大きく裏切りました。敗因はよくわかりませんが、ここでも二強に割って入れそうな穴馬探しは重要です。
▲はアンカツ騎乗のジョリーダンス。外枠は問題なし。スピードも上位2頭に比べるとやや見劣りするというだけで、ほぼ互角ですね。コース・距離も得意な方ですし、展開の助けがあれば、あっと言わせる場面もあるのは?
あとは実力上位(と思われる)△3頭に流し。
それから、印はつけませんでしたが、先週中央GIを初めて制覇した内田が乗るスプリングドリュー(5枠9番)も非常に気になるんですよね。7歳と出走馬のなかでは最高齢でありながら衰えは見られない。近親であるプリサイスマシーンと似ている面があります。波乱を演出するとしたら、この娘ではないかと。牝馬相手ならデアリングハート(8枠16番)の巻き返しも必至だ。