ユニコーンS 安田記念・結果

 カジノドライヴはBelmont S.を回避orz 残念ですが、病気なら仕方ないですね。ちゃんと治療して、一層逞しくなった姿を秋競馬で見せてください!最大のライバルが消えて、三冠はほぼ確定と思われたBig Brownもまさかのシンガリ負け。競馬とは何と苛酷で残酷か。
   1 (1)ユビキタス  ◎
   2 (3)シルクビッグタイム  ▲
   3 (6)アポロドルチェ
   4 (11)アンダーカウンター
   5 (12)スカーレットライン
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.35.1(以下、7・クビ・クビ・1 3/4) ハロンタイム:12.4 - 10.8 - 11.4 - 12.1 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.5 上がり3F:36.2
 (○(4)ドリームシグナル、9着)素質馬ユビキタスが二番手から抜け出し、直線で独走、2着に1.1秒もの大差をつけて圧勝しました!タイムも極めて優秀で、これでユビキタスは堂々と「世代三強の一角」を名乗れますね。本当におめでと〜。
 シルクビッグタイムも砂では強いのですが(1.36.2は、本来なら優勝しておかしくない時計)、相手が相手だけに・・・。


 そして、興奮冷めやらぬ安田記念!ダービー馬ウオッカが、最盛期を髣髴とさせる力強い伸び脚で香港馬以下名マイラーを完封!
   1 (2)ウオッカ
   2 (5)アルマダ
   3 (9)エイシンドーバー
   4 (6)エアシェイディ
   5 (4)スズカフェニックス
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.32.7(以下、3 1/2・3/4・アタマ・アタマ) ハロンタイム:12.1 - 11.1 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.0 上がり3F:34.8
 芝に戻ってきたコンゴウリキシオーが先頭で引っ張って(最終的に6着に粘りこんだのは立派だと思います)途中の6ハロンのラップは全て11秒台というハイペースのなか、ウオッカは折り合うことができたのが大きかった。おめでと〜。安田記念牝馬は基本的に買いづらいですけど、その壁を乗り越えて男勝りの復活を遂げるあたり、ウオッカらしいですね。
 ドバイ遠征から戻っての難しい調整、そしてヴィクトリアマイルでの敗北。負け癖がつき始めた牝馬を立て直すには関係者の想像を絶する努力があったはずです。今回からタッグを組んだ岩田Jが最後咆哮をあげていたのも、心情よく理解できます。(それにしても、風車鞭とはまたちょっと違う、あの不思議な鞭の使い方は何でしょう?)