阪神牝馬S NZT 桜花賞・結果

   1 (7)ジョリーダンス
   2 (3)ザレマ
   3 (4)オディール
   4 (10)サワヤカラスカル
   5 (8)レジネッタ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.21.4(以下、1 1/4・1 3/4・1 1/4・1/2) ハロンタイム:12.4 - 11.0 - 11.7 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 11.7 上がり3F:34.6
 後方で折り合って脚をためることができたジョリーダンスが素晴らしい伸び脚で二年前の当レース以来の勝ち星!おめでと〜。
   1 (1)サンカルロ
   2 (5)ティアップゴールド
   3 (3)ジョーカプチーノ
   4 (4)マイネルエルフ
   5 (11)アイアンデューク
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.33.8(以下、2・クビ・クビ・2) ハロンタイム:12.5 - 10.8 - 11.6 - 11.3 - 12.2 - 11.7 - 11.9 - 11.8 上がり3F:35.4
 本番に直結しないトライアルとして定着してしまいましたが、過去10年のうち1番人気を背負った馬がここを勝った場合はNHKマイルCはともかく、エイシンプレストン(00年)、シーキングザダイヤ(04年)、マイネルスケルツィ(06年)とGI級の名馬を輩出しています。サンカルロの大成を待ちましょう。おめでと〜。ちなみに2着ティアップゴールドはそのマイネルスケルツィの半弟。
 それにしても、カラ馬になったゴールドエンデバーの影響を受けた馬が多かったようですね。その不利を受けたであろうアドバンスヘイローは10着に惨敗しましたが、むしろ府中向きなので本番で狙いましょう。
 さて、牝馬クラシック第一弾、圧倒的一番人気を背負ったブエナビスタは・・・
   1 (1)ブエナビスタ
   2 (2)レッドディザイア
   3 (5)ジェルミナル
   4 (6)ワンカラット
   5 (8)ルージュバンブー
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.34.0(以下、1/2・1 1/2・3/4・ハナ) ハロンタイム:12.4 - 10.8 - 11.7 - 12.0 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.6 上がり3F:34.9
 4角を回った時点でもまだ最後方、大外を回されるというあの位置取りから差し切ってしまうのだから、他の馬はなす術なしですな・・・畏れ入りました。母ビワハイジ号の無念を晴らす見事なクラシック制覇です!本当におめでと〜。
 それにしても今回もチューリップ賞同様に「本当に届くの?」という展開で、まあ結果的に強さを誇示することにはなるのですが、脚へのダメージとその反動が怖いですよね・・・。
 レッドディザイア(近親にBelmez号)は他の年だったら桜花賞馬になっていただろうに、この巡りあわせを恨むしかない。