京王杯2歳S エリザベス女王杯・結果

 週末イッパイイッパイで重賞結果レポ遅くなりました・・・。まだテンパってますけどw
 まずは土曜の2歳重賞、京王杯2歳S
   1 (3)エイシンアポロン
   2 (4)アニメイトバイオ
   3 (8)ツルマルジュピター
   4 (1)ダッシャーゴーゴー
   5 (7)コスモセンサー
天候:曇 芝:稍重
優勝タイム:1.22.0(以下、1 1/4・ハナ・アタマ・1/2) ハロンタイム:12.5 - 10.8 - 11.3 - 12.0 - 11.7 - 11.3 - 12.4 上がり3F:35.4
 デイリー杯では素晴らしい内容ながらも相手が悪くて惜しくも2着に敗退したエイシンアポロン。インを突いて粘った前走とは対照的に後ろから切れ味を見せて鮮やかな差し切り。幼いのに競馬に幅がありますね。おめでと〜。父Giant's Causeway。母Silk and Secretは欧州の重賞馬。
 前走はコースロスを物ともせずにレコード勝ちしたアニメイトバイオはこの馬場で最後方から来るのは大変だったと思うのですが、最後まで脚がよく伸びました。
 ツルマルジュピターは最後競り負けた格好ながらも、逃げて惨敗した前走とは見違える内容で、よく粘った。馬が成長した気がします。ダッシャーゴーゴーは渋った馬場で持ち味も活かせなかったかな。
 まあ、今回は比較的順当な結果ではないでしょうか。好位につけて最後も楽にあがっていけそうに見えたドロが失速したのはちょっと意外でしたが。前半少しかかっていたかも。
 エリザベス女王杯は結果的には人気薄の馬2頭による逃亡劇が決まって痛快でしたけど、安藤(ブエナビスタ鞍上)以外のジョッキーは皆反省文を書くべきではないかと。
   1 (11)クィーンスプマンテ
   2 (12)テイエムプリキュア
   3 (1)ブエナビスタ
   4 (3)シャラナヤ
   5 (6)メイショウベルーガ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.13.6(以下、1 1/2・クビ・3 1/2・1/2) ハロンタイム:12.5 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.2 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 11.7 - 12.2 - 12.9 上がり3F:36.8
 逃げた2頭の上がり時計は36.8秒と36.9秒。今日も切れ味抜群だったブエナビスタの上がりは32.9秒なので4秒差です。つまり、普通に追撃していれば余裕で捕まえることができたわけで・・・。この2頭は京都大賞典でも大逃げをうって最後は失速(クィーンスプマンテ9着、テイエムプリキュア14着)。みんなそのイメージが強かったので前半がややスローペースだったことに気付かなかったのでしょうね。まあプロとしては失格でしょうけど、なんというか、何年に一度かはこういうレースありますよねぇ。記憶に残るレースを見ることができました。ともかく、逃げたクィーンスプマンテ(そして鞍上の田中博康!)とテイエムプリキュア、おめでと〜。
 さて、反省文を書くべき連中のことですが。安藤Jは3コーナーで「これはマズイ」と気づいて(この辺りのセンスは流石です)早めにまくり気味に進出したわけですよね。末脚勝負だとブエナビスタに敵う馬はほかにいないのですから、彼女が前進した時点で少なくともそれについていかなければ勝ち負けにならないわけでしょ?他の騎手は先頭の馬を捕まえようという気はあったのか・・・。盟友も憤慨していました。