梧桐鳳凰 みそのふの 青桐咲けり 香をとめて うづのさか鳥 今か来啼かむ (田安宗武『悠然院様御詠草』)――御園の青桐が咲いたよ。その香りを尋ねて、貴い瑞鳥(鳳凰)が今にやって来て鳴くだろう。 どう考えても季節の合わない桐を最後に配した理由は何だっ…
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