青葉賞・予想

 ウオッカはダービー挑戦ですか・・・正直、あまり賛成できませんが。あと、故エルコンドルパサー号が(またもや)顕彰馬に選出されなかったことについては呆れて物が言えないのでもう言いません。
 世の中、何かこう、間違っている。
 気を取り直して予想。クリムゾンベガや山吹賞2着のキングオブチャドは回避か。

青葉賞 東京・2400メートル GⅡ・3歳・馬齢 15:40発走

   ◎ ヒラボクロイヤル(6枠11番)
   ○ ダノンヴィッター(8枠18番)
   ▲ マイネルヘンリー(3枠6番)
   △ フィニステール エルソルダード メイショウレガーロ
 よくわかりませんが、ひょっとしたらまたオーシャンエイプスが人気を集めるかもしれませんね・・・ちょっと苦言を呈しておきたいのですが、ファンが馬券を買うならともかく、予想屋がここでオーシャンエイプスを推すのは一体どういう考えなのでしょうか。オーシャンエイプスは前走のアザレア賞(2000メートル)を、2.05.0という、お世辞にも良いとは言えないタイムで敗退しているのですよ?一体どうしてここで巻き返せると思っているのでしょうか。広くて直線が長い東京コースなら、展開が向けば一発もあるかもしれないでしょうけど・・・そういう問題ではないだろ・・・orz 本格化するのは今秋か来年。ここでダービーの出走権を得ることが、この馬にとって良いこととはとても思えません。
 それはともかく、本命はヒラボクロイヤルです。近親に青葉賞2着のホオキパウェーブがいるタニノギムレット産駒。自在性のある脚で、展開不問、注文競馬上等という、この時期の東京競馬にぴったりの馬だと思います。それに、毎日杯2着からここを目指してきたわけですから。
 ジャングルポケット号の甥である○ダノンヴィッターは山吹賞1着から。長距離が得意な横山騎乗で絶対に外せない。ただ、▲マイネルヘンリーの取捨は正直悩みましたね・・・。しかし、鞍上が津村に戻りましたし、あのゆりかもめ賞(東京2400)のときのような走りを見せることができれば。1800は短過ぎたのでしょう。
 ヒモも手広く。アグネスワールド号のいとこフィニステールは先行してからのしぶとい脚が魅力。エルソルダードゆりかもめ賞では▲マイネルヘンリーの後塵を拝しましたが、良いスピードの持ち主で、実力的にはこっちが上かもしれない。母父トニービンですし、やはり押さえておきたい。実績的にはこのメンバーでも上位のメイショウレガーロですが、折り合いに難点がある当馬に2400は果たしてどうか・・・中1週ですし。評価を下げた。
 印はつけなかったけど、穴はスマイルトゥモローの弟、レオエンペラーかな?