ダイヤモンドS きさらぎ賞・予想
アドマイヤモナークが57.5キロを背負わされた以外は皆55キロ以下。例年好成績をあげている53キロ以下がなんと10頭も!これは軽ハンデから狙うのが筋。
◎ エーシンダードマン(6枠9番)
○ エフティイカロス(7枠12番)
▲ コンラッド(1枠1番)
△ ミストラルクルーズ ラムタラプリンス アドマイヤモナーク
菊花賞4着以来精彩を欠いているけど、左回りの広いコースが合っていそうなエーシンダードマンを本命に。ダンスインザダーク産駒ですし、軽ハンデ組のなかでは一番適性がありそう。
○と▲は前走迎春Sで1、2着になった馬の組み合わせ。ハンデ差を活かして今回はエフティイカロスが上になるか。絶好のレース展開だったにも関わらず2頭に差されて3着に沈んだマンハッタンスカイは切りました。
△ミストラルクルーズは長距離未体験ですが、父エルコンドルパサー・母父サンデーサイレンスはソングオブウインドと同じ血統構成で、JpnIIIレベルなら問題なし。ペース配分は鞍上の横山に任せる(相変わらず最後は届かない可能性大)。斤量51キロが魅力のラムタラプリンス、それから、やはり安全策でアドマイヤモナークまでがおさえ。
◎ ブラックシェル(2枠2番)
○ ヤマニンキングリー(6枠10番)
▲ スマイルジャック(7枠12番)
△ ダイシンプラン レッツゴーキリシマ レインボーペガサス
ここは◎ブラックシェルで何にもないレース。逆に、ここを勝てないようだと、クラシック戦線にも暗雲がたちこめる。
○ヤマニンキングリーには朝日杯(7着)の1600はちょっと忙しかったと思う。前々走の黄菊賞(1800メートル)では後に阪神JFを勝つことになるトールポピーに競り勝っていて、こちらを評価したい。騎手が武から適鞍の藤田に戻るのもプラス。
▲スマイルジャックも能力比較の点では結構ポイントが高い。東スポ杯2歳Sではゴスホークケン(朝日杯)に先着し、若竹賞ではショウナンアルバ(共同通信杯)と0.3秒差と、ほぼ互角。期待の関東馬です。
△ダイシンプランは新馬戦で今回の本命馬を差しきっている。前走はスローペースで実力を発揮できず、今回は見直しの一手。△レッツゴーキリシマはゴウゴウキリシマの弟。実績上位(京王杯2歳S3着、朝日杯2着)で、ここでも連対くらいは狙える。
人気が出そうなアルカザンは2戦2勝で力はあると思うのですが、一線級との対決がまだなく、ちょっと買いづらい。大型馬で休み明けというのも気になります。無印。それよりは芝替わりになる△レインボーペガサスのほうが魅力あり。