本棚メモ

　中世屈指の高僧、明恵の講義の聞書は『起信論本疏聴集記』『解脱門義聴集記』『華厳信種義聞集記』『光言句義釈聴集記』等が現存してしまして、『鎌倉時代法談聞書類の国語学的研究　影印篇一』で解脱門義聴集記が影印されたということで楽しみにしていましたら、全十帖のうち第七帖までの影印でした・・・（分量的には仕方ないのですが）。このたび、『影印篇二』が刊行されて、解脱門義聴集記が完結、そしてあわせて華厳信種義聞集記が影印されているようです。

鎌倉時代法談聞書類の国語学的研究 影印篇 2

発掘文字が語る古代王権と列島社会

日本古代の王権と社会

出雲大社の建築考古学

入門 奈良絵本・絵巻

義経の東アジア

書誌学のすすめ―中国の愛書文化に学ぶ (東方選書)

応挙・呉春・蘆雪―円山・四条派の画家たち

解明される宗教　進化論的アプローチ

神田神保町古書街2011 (毎日ムック)

民俗小事典 神事と芸能

Art 1 誰も知らない「名画の見方」 (小学館101ビジュアル新書)