本棚メモ

 江戸時代は和漢の古典学が一つの頂点に達した時代です。この時期に作られた注釈の再検証と再評価が今後必要となってくるのは間違いありません。
 たとえば、近世を代表する思想家・学者である伊藤仁斎の『論語古義』。これは論語の最も優れた注釈書のひとつとして、味読に値します(『日本の名著 伊藤仁斎asin:4124004036

江戸の「知」―近世注釈の世界

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仁斎学の教育思想史的研究―近世教育思想の思惟構造とその思想史的展開

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岡田武彦全集 21 江戸期の儒学

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中世絵画のマトリックス

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カミ観念と古代国家 (角川叢書)

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平家物語は何を語るか―平家物語の全体像〈PART2〉 (和泉選書 168)

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『とはずがたり』の鎌倉?国文学解釈雑叢

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遣唐使船の時代 時空を駆けた超人たち (角川選書)

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【Amazon.co.jp 限定】京伝と馬琴

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笑雲入明記 日本僧の見た明代中国 (東洋文庫)

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国際日本学とは何か?東アジアの日本観―文学・信仰・神話などの文化比較を中心に

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