クイーンS 北九州記念 クラスターC サマーチャンピオン・結果

 今週は2頭のスターホースとお別れ。一頭とは永遠の別れ。故セイウンスカイ号。あの狂気(凶器)の逃げっぷりは一生忘れない・・・合掌。珍しい血統なので後継種牡馬を残したかったのですが・・・
 それから、コスモバルクが遂に完全引退。あの不屈の精神、常に頂点を目指す志、バルクは私たちに大切なものを教えてくれた。ジャパンカップ有馬記念の時は結構な金額を注ぎ込んだよ・・・それも良い思い出だ。みんなに愛されていた。おつかれさまでした。
 先週末の中央重賞&地方交流重賞の結果を一気に。
   1 (1)アヴェンチュラ
   2 (10)コスモネモシン
   3 (3)アニメイトバイオ
   4 (6)ブロードストリート
   5 (4)ショウリュウムーン
天候:小雨 芝:良
優勝タイム:1.46.6(以下、クビ・1・アタマ・ハナ) ハロンタイム:12.4 - 11.0 - 11.7 - 11.6 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 12.2 上がり3F:36.3
 斤量有利だったとはいえ、3歳馬のアヴェンチュラ(それまでキャリア僅か4戦)が古馬を蹴散らして重賞初制覇。おめでとう〜。トールポピー号の全妹という良血で、2歳時から期待されていたのですが、骨折で春の牝馬クラシックを棒に振りましたからね。最後の一冠を獲ることができるか。
   1 (8)トウカイミステリー
   2 (2)エーシンリジル
   3 (1)エーシンヴァーゴウ
   4 (3)テイエムオオタカ
   5 (7)ヘッドライナー
天候:曇 芝:良
優勝タイム:1.07.2(以下、1/2・クビ・1/2・ハナ) ハロンタイム:11.8 - 10.0 - 10.6 - 11.1 - 11.4 - 12.3 上がり3F:34.8
 素質は高そうに見えながらオープン入りしてから足踏みしていたトウカイミステリー(5歳牝)が重賞初制覇。おめでとう〜。トウカイの馬で安田隆行厩舎ということで、安田師のコメントが微笑ましい。転載します。

騎手として小倉記念小倉大賞典、小倉2歳Sは勝っていたのですが、北九州記念は勝てなかったんです。ですから是非勝ちたいと思っていました。前走後はこのレースに的を絞り、北村友騎手もこの馬の力をフルに出してくれる好騎乗でした。最後の直線ではジーンと来ました。やはりトウカイの勝負服にはピンクの帽子がよく似合いますね。次はセントウルSを予定しています。ダッシャーゴーゴーとともに頑張って欲しいですね。

   1 (1)ドスライス
   2 (4)グランドラッチ
   3 (2)ラブミーチャン
   4 (6)スマートブレード
   5 (7)サンエムバーム
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.10.4(以下、6・2 1/2・2・1/2) 上がり3F:36.4
 前走の内容が強くて一皮剥けた外国産馬ドスライスが人気に応えて圧勝。おめでとう〜。それはともかく、岩手競馬では「騎手ハンデ」レースが創設されたとか!関係者が私と盟友A氏との議論(「私的競馬改革案」)を盗み聞きしていたとしか考えられないw
   1 (4)スーニ
   2 (1)トーホウドルチェ
   3 (3)ダイショウジェット
   4 (2)エーシンクールディ
   5 (5)リアライズノユメ
天候:曇 ダート:重
優勝タイム:1.23.8(以下、4・1 1/2・2 1/2・6) 上がり3F:36.1
 もうピーク過ぎた感が漂っていたスーニがトップハンデでまさかのレコード優勝!これはびっくりしました。おめでとう〜。去年の東京スプリント以来の勝利です。だから競馬は難しく、面白い。