AJCC 平安S・予想
土曜の中山は降雪で全レース中止。月曜に代替開催されます。馬場状態はどこまで回復しているか・・・おそらくあまり期待できないでしょう。つまり、シルクフェイマスとフサイチアウステルは消し。そして、重馬場で底力を試されたことがないオペラシチーの取捨をどうするかが鍵になりますね。
◎ グラスボンバー（６枠６番）
○ オペラシチー（８枠９番）
▲ コスモインペリアル（７枠８番）
△ ハイアーゲーム フサイチアウステル
パンパンの馬場なら、全く底を見せていないフサイチアウステルを推すところですが、渋った馬場での３ヶ月休み明け別定重賞は、条件的に厳しい。天皇賞（春）でのダークホースだと思っているので、せめて３着には来てもらいたいところですが。
かわりに◎をつけるのはグラスボンバー。前走の有馬記念は、さすがに苦戦したが、前々走はトップハンデを背負った福島記念での余裕勝ち。しかも、３走前のオールカマーは本戦と同条件（中山２２００メートル・ＧⅡ）でクビ差の２着で、ここはメンバー的にさらに恵まれた。
調子さえ落としていなければ本命もありえたオペラシチー。叩き良化型なので、休み明け３戦目のここなら好走必至か。目黒記念の勝ちっぷりが強く印象に残っています。
連日ストップ安のライブドアほどではないにせよ、ここ最近ドンクールの評価は急降下。しかし、ここでは株価反発というシナリオも考えられるのですが、いかが？なにしろ、平安Sは、毎年荒れますからね！
◎ ドンクール（３枠６番）
○ ベラージオ（７枠１４番）
▲ ヒシアトラス（４枠７番）
△ ヴァーミリアン マイネルボウネット アンドゥオール
去年の兵庫チャンピオンシップ勝ち（園田競馬場）で明らかな通り、鉄砲はこなせるでしょう。しかも、京都コースは２勝・２着１回、この距離も１勝・２着１回と、完璧な戦績。適性という面ではアンドゥオールやベラージオと同等ですね。軸に据えるには若干頼りないですけど、その他のデータに関しても、ドンクールに有利な点があるので。
それにしても、ダート巧者が揃ったおかげで、大混戦の様相を呈しています。おさえておきたい馬が多い・・・。去年の覇者ヒシアトラスも▲どまりにしましたし、素質上位で、ダートに転向して生き返った感のあるヴァーミリアンでさえ△。
