昨日の結果と合わせて。今季の札幌競馬は今日で終了。秋競馬が本格化するというのに、まだまだ暑いです・・・
1 (3)オールアズワン
2 (2)アヴェンチュラ
3 (1)アドマイヤセプター
4 (4)ルルーシュ
5 (6)ギリギリヒーロー
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.49.8(以下、3/4・1 3/4・クビ・3/4) ハロンタイム:12.5 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 12.9 - 12.3 - 12.5 - 11.9 - 12.1 上がり3F:36.5
アドマイヤセプター(母アドマイヤグルーヴ)、アヴェンチュラ(全兄フサイチホウオー、全姉トールポピー)という良血を押しのけて出世レースを勝ち上がったのはオールアズワン(ネオユニヴァース産駒)。おめでとう〜。最後はまだまだ余裕を感じさせて、着差以上に強い内容でしたね。距離が延びても全く問題なさそうですし、来年以降の成長を見極めた上で、クラシック路線で注意したい。
負けた2頭は、まだまだ競馬センスが良くなさそうなので、調教とともにこれからまた上昇していくでしょう。ルルーシュも及第点。
シリウスSでは良血が5歳にしてその才能を開花させました。サカラート、ヴァーミリアンの弟のキングスエンブレムです。おめでとう〜。
1 (1)キングスエンブレム
2 (4)ラヴェリータ
3 (9)チョイワルグランパ
4 (10)サクラロミオ
5 (3)マイネルアワグラス
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:2.04.4(以下、3/4・クビ・3/4・クビ) ハロンタイム:12.8 - 11.4 - 11.6 - 13.7 - 12.5 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 11.6 - 13.1 上がり3F:37.0
それにしても、気の毒だったのは牝馬なのに56.5キロも背負わされたラヴェリータでしたけど(キングスエンブレムは56キロ)。それでいて最後交わされるまで先頭をキープ(差し返そうともしていたし)って、どれだけ強いんだ。牝馬ダート路線は全く整備されていないので今後も牡馬相手に大変だと思いますが、何とか大きいところを勝たせてあげたいですね。
あと、3着馬の名前がw 祖母がGreen Desert号の全妹という血統。
さて、秋のGI戦線開幕を告げるスプリンターズS。正直、香港馬には負けるかもと思っていましたが、こっちの香港馬に負けるとは思わなんだ。しかも2着入線のダッシャーゴーゴーは降着って・・・前走の好騎乗を褒めたのを取り消したい・・・
それはともかく、勝ったウルトラファンタジーは本当におめでとう〜。豪州産で、父 Encosta De Lago、母 Belle Anglaise(母父 Sir Ivor)。見た感じ、特に近親に活躍馬はいなさそうですが。
8歳馬で、2走前にグリーンバーディーに競り勝っている以外は大した実績がない馬に完敗するとは、日本馬少々情けないですね。
これで香港チャンピオンやシンガポールチャンピオンが来日していたらどうなっていたのでしょう。
馬インフルの問題で検疫が厳しくなって香港等と交流が少なくなって以来、スプリント業界ではますます力の差が開いたような気がします。この際、再び開国に舵をきって、黒船にどんどん来てもらい、苛烈な国際競争に晒したほうがいいかもしれません。
1 (10)ウルトラファンタジー
2 (3)キンシャサノキセキ
3 (7)サンカルロ
4 (6)ダッシャーゴーゴー
5 (2)ワンカラット
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.07.4(以下、ハナ+1 1/4・1/2・2位降着・クビ) ハロンタイム:11.7 - 10.7 - 10.9 - 11.2 - 11.1 - 11.8 上がり3F:34.1
キンシャサは取消の影響があったか。まあ、地の利がある以上、言い訳に過ぎませんが。