あの芝居のなかで特に気に入った一節は、アイネイアースがディードーに物語るところだ。ことにプリアモス王の最期を語るあたり。まだ憶えているなら、あの一行からはじめてくれ、ええと、ええと、そうだ―― 「荒くれ者ピュルロス、ヒュルカニアの猛虎のごとく…
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