正倉院にはいわゆる万葉仮名で書かれた文書が二通伝わっています。一般的に「甲」「乙」と区別して呼びますが、どちらも奈良時代中期頃の書だと考えられます。 まずは甲。「布多止己呂乃・・・」、つまり「ふたところの・・・」(二所の・・・)云々と一字一…
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