朝日CC・予想

秋競馬スタート!・・・ハナから難解。例年、比較的穏当に収まるレースですが・・・。

朝日チャレンジカップ 阪神・芝2000メートル 3歳上・GⅢ 15:45発走

  ◎ ツルマルヨカニセ(5枠8番)
  ○ ワンモアチャッター(4枠6番)
  ▲ サクラセンチュリー(6枠9番)
  △ アグネスシラヌイ ボーンキング ビッグプラネット
ツルマルヨカニセ阪神コースの相性が良い(1着2回、2着4回、3着2回、連対率60%)夏の上がり馬。前走の小倉記念は56キロで0.2秒差の3着(ワンモアチャッターは54キロで2着)、前々走の北九州記念も2着と堅調。例年、夏を小倉で過ごした面々がここを好走しているので、ここも善戦するでしょう。
Mill Reef の3×3、Northern Dancer の3×4があり、競走馬育成ゲームですら見かけないような濃い血のワンモアチャッターを○に。2000メートルは適性距離。ただ、54キロ→56キロでどうか。あと、開幕週の高速馬場で前行くツルマルヨカニセビッグプラネットをつかまえられるか、少し不安があります。
サクラセンチュリー阪神大賞典以来で、しかも、ここは展開の不利もあると思う。頭にはできないけど、とりあえず GⅠ 級のいないここで惨めな戦いはできないはず。

朝日CC・結果

  1 (1)ワンモアチャッター  ○
  2 (6)エリモハリアー
  3 (4)ツルマルヨカニセ  ◎
  4 (7)ボーンキング  △
  5 (5)セフティーエンペラ
(▲(2)サクラセンチュリー、6着)一見に値するレースでした。ゴール前の大接戦を制したのは、ワンモアチャッター!馬自身のみならず、友道康夫師も重賞初制覇です。本当におめでとう〜。血統自体は重厚な感じがするのですが、走り方はスピード感に溢れますね。天皇賞に向けて好スタートといったところでしょうか。
掲示板に乗った馬はどれも大差なく、明日レースをやったら全く違う順位になるでしょう。
それにしても目をひいたのは、夏に十分走り込んだと言われるボーンキングの著しい復調・充実感です。応援しています。古馬重賞を取らせてあげたいな・・・。

土曜の2歳戦

札幌1R 未勝利
  1 (2)マイネジャーダ
体重を戻したマイネジャーダが4馬身の差をつけて完勝。一戦ごとに成長を示しています。アグネスヨジゲンは、どうしたのでしょうか。このメンバー・距離なら負けるほうが不思議な感じですが。
札幌5R 新馬
  1 (3)タイセイアトムサクラバクシンオー×アトムチェリー)
  7 (1)グレートハーベスト(サンデーサイレンス×チーター)
バクシンオーに母父ヘクタープロテクターということで、見るからに短距離専用高速馬という感じ。実際、良い走りをしました。それにしても、SS産駒は、さっぱり勝てなくなりましたね・・・。
札幌10R コスモス賞
  1 (6)ディープエアー
  2 (2)グラスウィーク
  3 (4)モエレフェンリル
コーナー回って馬群が固まり、決め手比べになりましたが、ディープエアーの伸びは力強かったです。ここではちょっと荷が重いと思っていましたが、一番人気になったタガノアイガーの反応が鈍かったことも援護射撃になりましたね。最後まで粘ったスペシャルウィーク産駒グラスウィークも力は同等。
中山1R 未勝利
  1 (1)マチカネニオウミヤ
勝ち時計1:13.5は、3Rの3歳未勝利戦と同タイム。大したものだと思いますが、ここで足踏みするようなレベルではない。メジロライアン産駒の勝利は、競馬ファンの一人として、やはり喜ばしい。
中山2R 未勝利
  1 (2)リードザウェイ
タキオン産駒が、最後は馬なりで楽勝。
中山5R 新馬
  1 (3)ノンコ(アグネスタキオン×レディータイクーン
  7 (1)ヒカルマイハート(フジキセキ×ヒカルバリオス)
2Rに続いてタキオン産駒が勝ち名乗り。叔母にアイリッシュダンス号がいるということで、ハーツクライとはいとこの関係。レース内容も良かったし、今後が楽しみな一頭がまた出てきました。ヒカルマイハートですが、父アフリートの半兄ヒカルウイッシュは砂で強いので、この娘もダート路線はいかがでしょうか?フジキセキ産駒ですし。
阪神1R 未勝利
  1 (4)タガノエクリプス(フジキセキ×サマープロテクター)
過去2戦が芝で4着・5着。ダート転向で一変しました・・・とはいえ、父フジキセキで母父ヘクタープロテクターなら、むしろ自然の成り行きなのでは。8馬身差で他馬を圧倒。
阪神2R 未勝利
  1 (2)フローネ(アグネスタキオン×アローム
ま た タ キ オ ン 産 駒か!東西で揃って未勝利脱出に成功。これでタキオン産駒は何勝を挙げたことになるのでしょうか。11勝くらい?異常な強さですね・・・。プリティタヤス(マーベラスサンデー×ライトシップ)はハナ差で惜敗。父の差が出てしまったかたち。
阪神4R 新馬
  1 (1)ワーキングボーイ(エンドスウィープ×ワーキングイオン)
母ワーキングイオンの兄弟にはクラフトマンシップクラフトワークが。
阪神5R 新馬
  1 (8)エイシンラブリー(ミシエロ×エイシンワンダフル)
  4 (1)ビッグカポネ(ブライアンズタイム×ロンドンブリッジ)
直線で後退した人気上位馬に対して、先行したエイシンラブリーは元気でしたね。ダイワエルシエーロの半弟、ビッグプラネットの全弟という華麗な一族のメンバー、ビッグカポネも頑張りましたが。将来性は高いです。