京成杯 日経新春杯・予想

ニューヨークカフェ(父サンデーサイレンス・母サトルチェンジ)が参戦するということで、モエレアドミラル(父ブライアンズタイム・母バウンドトゥダンス)とのGI馬の全弟対決*1が楽しみだったのですが、出走取消だそうです・・・。
  ◎ モエレアドミラル
  ○ ウインクルセイド
  ▲ アドマイヤジャパン
  △ イブキレボルシオン シックスセンス カネサマンゲツ
今日の中山は馬場がかなり渋っているでしょうから(当初の予報よりも少雨ですけどね)、ここは重馬場を気にしないモエレアドミラルで。道営では敵がいなくて中央進出ということで、初めての芝挑戦が心配されるところでしたが、血統的には問題ないはずですし(注1参照)、時計がかかるパワー勝負になりそうなので本命に。
ウインクルセイドは気性面に問題がありますが、同じ条件の葉牡丹賞を完勝しているということで2着争い。
芝の状態が悪くなければ本命にも推されていたであろうアドマイヤジャパン。前走(ラジオたんぱ杯)よりも相手は格下っぽいのでここは逆転のチャンスあり。
逆に、ターフの状態がこんな感じなので注目したいのは、イブキレボルシオン(母父 Nijinsky)。未勝利戦を抜け出すのに手間取りましたが、キャリア十分(新馬戦ではペールギュントにも先着している)。あとは、単騎逃げで前残りを狙う人気薄カネサマンゲツをおさえて万全。


日経新春杯は実績馬をおさえるということで、◎はナリタセンチュリーで問題なし。58キロは軽いくらいでは。
同じ斤量を背負わされたマイソールサウンドが逆に気の毒という感じですが、距離さえ克服できれば(ギリギリ守備範囲内だと期待します)・・・ということで○。
なぜか人気を落としているマーブルチーフ。去年の2着馬です。そのとき優勝したのがシルクフェイマスなので、当然の結果。今回は相手関係も若干有利でしょうか。距離適性と54キロが魅力。
あとは、なかなか重賞に手が届かないコイントスと、果敢に挑戦してきた唯一の4歳馬ストラタジェムで。