土日の結果
やる気がないわけではないのです。生で観戦する(そしてネットに接続する)機会がないだけなのです。
新潟記念
1 (3)ヤマニンアラバスタ
2 (5)グラスボンバー
3 (4)ヴィータローザ
4 (7)アグネスシラヌイ
5 (6)エリモマキシム
前走の佐渡特別を、メンバー手薄とはいえ、55キロで余裕勝ちしたヤマニンアラバスタが今回は52キロと恵まれ、ここでは勝ち負けはあると思っていましたが、意外と人気を集めていたんですね〜。オークス3着馬ですが、重賞制覇は初めて。おめでとう!
土曜の2歳戦で気になった馬を幾つか。
札幌の未勝利(1R)では、レッドチリペッパーの仔バーニングレッドが勝利。ダートよりは芝の方ではないかと。2Rでは先週に続いてエルコンドルパサー産駒が未勝利を抜け出す。しかし、ナイトレセプションの勝ち時計1.30.1に対し、同日同条件(芝1500メートル)の2歳OP戦(クローバー賞)の勝者アドマイヤムーンと2着馬ニシノアンサーのタイムが1.29.5だということを考えると、この段階での仕上がりの差ははっきりとしています。
新潟の未勝利ではメイショウアンドレがまたも一方的に差をつけられて4着。一体どうした。もう一つの未勝利戦では、新馬戦からの連闘になった外国産馬(父 Honour and Glory 母父 Meadowlake)コスモグラッチェが、軽斤量にも助けられて快勝。ケイアイデジタルは、三度目の正直ならず、3着。このレベルであれば、勝ってもらいたかったです。
小倉。イサミサクラサクラがようやく未勝利を脱出。タイム(1.09.5)も、ひまわり賞(1.09.8)より良いですね。そのひまわり賞を制したのは、フェニックス賞4着のミッキーコマンド。相手はそんなに強くなかったので、ここは当然でしょう。
日曜。
札幌の未勝利では、もうすでに5戦目を迎えたナムラブームがようやく勝ち上がる。こんなに酷使されるとは、クラシック路線では歯が立たないと陣営は見ているのでしょうね。新馬戦ではプレシャスカフェの半弟アサクサゼットキほか、素質馬が揃いました。アサクサゼットキは、出遅れが響いて2着に終わりましたが、かなり強そうという評判。ハナ差で競り勝ったタガノアイガーも、風格を感じさせる馬とのこと。おじの無念を晴らせるか。
新潟未勝利の注目は、ラビングルック。しかし、クビ差2着と惜敗。牝馬限定戦だったので、すんなり行ってもらいたかったのですが・・・。勝ったマイネトップレディは、ムタファーウエク産駒初の勝ち上がり。
小倉。エルコンドルパサー産駒が次々と活躍した週末でした。未勝利でウイングビートが後続に3馬身差をつけて完勝。以前も書きましたが、ダイナカールに連なる、期待のかかる良血馬です。新馬戦を勝ったキーレターも、祖母にエリザベス女王杯ウィナーのアグネステスコがおり、血統レベルは低くない。