大きい、細かい

今日は衝撃的な事件もあったのですが、それはさておき、何てことはない日常の一こまを。
高額紙幣で支払ってお釣りをもらうときに、
「まずお先に、大きい方からお返しします」
というのが、よくあるパターン。どうも巷では、この「〜の方から」という言い回しを非常に気にする人がいて、新聞の投書とかでも見かけるのですが、はっきり言って、この期に及んで「〜の方から」という言い方が耳に障って仕方ないというのは、環境への順応障害だと思われます。専門医の診察を受けてください。
今回お話したいのは、その「〜の方から」ではなくて、「大きい」の側。というのも、お札を受け取った後に小銭が渡される際は、
細かい方をお返しします。ありがとうございました」
と来るのが普通ですよね?それはそう言うしかないのでしょうけど、900円ぐらいのお釣りをもらって「細かい」と言われても。それも私にとっては許容範囲内なので、格別気に留めることもなかったのですが、今日、勤務先に向かう途中のコンビニで、ちょっとした出来事がありまして。
ペットボトル一本買って5000円出したのですが、その店員(普通の、若い男子アルバイト店員です)が4000円を渡す際の一言。いかにも気だるい感じで、
「まずお先に、四角い方からお返しします」
一瞬、電撃が走りましたw その千円札4枚を財布に入れている間に、ドキドキですよ。「てことは、あれか、次は当然『丸い方をお返しします』だろ!」と心中密かに期待するところ大。
実際は、
853円のお返しです」
だったのですが。詰めが甘いですねw
コンビニを出たとき、秋空が妙に明るかったような気がします。