京成杯 日経新春杯・結果

京成杯 中山・2000メートル 3歳・GⅢ 15:35発走

ニシノアンサーが出遅れて、ディープウイングが辛抱しきれずに逃げる形になったりと、展開は変則的。ディープウイングパドックのときからイレ込んでいたかので。と言っても、ジャリスコライトがここでは頭一つ抜けていたから、絶好調だったとしても大勢には影響なかったでしょうが。おめでとう〜。まだまだ脚に余裕があった感じですし、マイルよりは、この距離があってそうですね。
皐月賞と同じ舞台の中山2000メートルを快勝したのですが、正月競馬に出してきて、4月・5月にもう一回調子のピークを持っていくのは至難でしょう・・・クラシックに向けての藤沢師の腕が試されます。
  1 (1)ジャリスコライト  ○
  2 (5)トウショウシロッコ
  3 (4)ネヴァブション  △
  4 (6)シベリアンヒート  △
  5 (3)ディープウイング  ◎
天気:晴 芝:稍重
優勝タイム:2.03.2(以下、1 1/4・1 1/4・アタマ・1 1/4)ハロンタイム:12.6 - 11.1 - 13.1 - 13.0 - 13.0 - 12.2 - 12.5 - 11.9 - 11.4 - 12.4 上がり3F:35.7
(▲(2)ニシノアンサー、8着)どうでもいいですが、ディープウイングが3番人気だったのが驚きです。穴人気だったようですね。
日経新春杯 京都・2400メートル 4歳上・GⅡ 15:45発走

直線に向いたところでインティライミの復活Vかと思いきや、「結局、オマエは準OPレベル」という巷の(心ない)陰口に発憤したのでしょうか、アドマイヤフジが素晴らしい末脚を見せて、追いすがるスウィフトカレントも振り切って、悲願の重賞初制覇!馬体だけ見たら、どう考えても負けそうにない立派な馬ですけどねw
ディープインパクト一色だった去年の3歳世代(しかも、「実は弱い」と言われた3歳世代)も、古馬となった今、さらに躍進してもらいたいところですね。
  1 (2)アドマイヤフジ  △
  2 (6)スウィフトカレント
  3 (1)インティライミ
  4 (7)マーブルチーフ
  5 (5)ストラタジェム  ▲
天気:晴 芝:稍重
優勝タイム:2.26.3(以下、アタマ・クビ・1 3/4・1 1/4)ハロンタイム:12.6 - 10.9 - 11.3 - 12.7 - 12.4 - 12.5 - 12.7 - 12.7 - 12.2 - 11.7 - 12.0 - 12.6 上がり3F:36.3
(◎(3)エルノヴァ、10着。○(4)トウカイトリック、6着)エルノヴァは全く良い所なし。逆に、7ヶ月のブランクを感じさせないインティライミは、やはり素晴らしかった。最後伸びなかったのも、織り込み済みでしょう。これからは、(京都記念)→阪神大賞典天皇賞(春)という路線を目指すはず。いずれにせよ、次走以降は上積みが期待できますね。