東スポ杯2歳S・予想

 去年はメイショウサムソンがここで2着。フサイチリシャールには完敗しましたが、1.47.3 という好タイムを記録していた。しかし、この馬が二冠を獲るなど、この時点では誰も思っていなかったはずです・・・*1。今年もここから来年のクラシックで活躍する馬が出てくるかな?

東京スポーツ杯2歳ステークス 東京・1800メートル GⅢ・2歳・馬齢 15:25発走

   ◎ ドリームジャーニー(6枠8番)
   ○ マイネルカーロ(5枠6番)
   ▲ エルヴィス(5枠5番)
   △ フサイチホウオー フライングアップル ヴェルトマイスター
 ドリームジャーニーは前走の芙蓉Sで2歳馬らしからぬ切れ味を発揮して、勝利をほぼ手中にしていたローズオットーを完封した。距離延長は大歓迎でしょうし、しかも府中コースはこの馬の脚質にとっては好都合でしょう。不安要素を探すほうが大変です。
 マイネルカーロはデビューから5戦続けて6ハロン戦で5連敗。それが前走、1800メートルで待望の初勝利。苦手な距離でも堅実な結果を出していたので、もともと地力はあるのでしょう。父マイネルラヴ号は、97年の当レースで、レコード勝ち(当時。1.48.0)したキングヘイロー号の後塵を拝して、2着。その父親の雪辱を果たせるか。今回は、そのキングヘイロー号の子息(スガノキング)も出走します。両者とも人気薄でしょうけどw
 ちょっとした穴狙いということになりますかね。エルヴィスは新馬戦――決して楽な相手ばかりではなかった――を快勝して、ここに臨む。キャリア不足、相手強化、初輸送、初距離、初騎乗・・・と疑問視すべき点だらけですが、底を見せていない魅力を買う。

*1:フサイチリシャールなどともに、ディープの全弟オンファイアなどが注目を浴びていましたからね。