ジャパンカップダート 京阪杯・結果

 ようやく日本がパート1国になった(はっきり言って、遅きに失したという印象なので、特に拙ブログではコメントしませんでした)という報道がありまして、「競馬先進国」の仲間入りを果たして最初の国際GⅠだったのですが、外国馬の参戦は無し・・・。メンバー的にはちょっとアレだったけど、内容的は底力の試される競走になり、迫力満点でした〜。
   1 (7)アロンダイト
   2 (1)シーキングザダイヤ
   3 (8)フィールドルージュ
   4 (9)ヴァーミリアン
   5 (3)サンライズバッカス
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:2.08.5(以下、1 1/4・1 1/4・3/4・クビ) ハロンタイム:7.1 - 11.3 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 12.7 - 12.2 - 12.4 - 11.9 - 12.3 - 12.3 上がり3F:36.5
 シーキングザダイヤはこれで「定位置」のGⅠ2着9回目・・・・・・orz JBCのときも書いた記憶がありますが、呪われているとしか考えられない。禊と祓をしてもらったほうがいいでヨ・・・。シーキングザダイヤは、もはや、生きる伝説的存在(living legend)の域に到達した感があります。
 それにしても3歳馬アロンダイトは常識外れの強さですな!直線ではどう考えてもシーキングザダイヤがスピードにそのまま乗って悲願のGⅠ勝利・・・という感じだったのですが、並ばれかけてから残りの150メートルほどでアロンダイトが突然加速。追いすがるシーキングザダイヤを最後は更に突き放して完勝。後藤とコンビを組んで目下5連勝。オープンクラスに昇格直後にいきなりダートGⅠを奪取しちゃいました。本当におめでと〜!父はダートも強かったエルコンドルパサー号。
 京都で行なわれたGⅢ京阪杯も、連勝中で勢いに乗る3歳馬が勝ちました。ダートでも芝でも世代交代の波が押し寄せて来ているのでしょうか。
   1 (4)アンバージャック
   2 (3)コパノフウジン
   3 (2)タマモホットプレイ
   4 (5)リミットレスビッド
   5 (11)ツルガオカハヤテ
天候:曇 芝:良
優勝タイム:1.08.3(以下、1/2・2 1/2・クビ・クビ) ハロンタイム:12.3 - 10.9 - 11.0 - 11.1 - 11.2 - 11.8 上がり3F:34.1
 抜け出したコパノフウジンを何馬身も後ろから追撃してゴール前で差し切るという豪快な勝ち方。この馬は夏から秋にかけて本当に成長しましたよね〜。まず体の大きさが全然違うし。おめでとう!パラダイスクリーク産駒。