正倉院旧蔵華厳経巻14

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070126i517.htm

 奈良時代の女帝、称徳天皇が768年に書写させたものとして、奈良・正倉院に納められている「華厳経」(60巻本)のうち、1巻だけ欠けていた巻14が、東京・三田の慶応義塾図書館で見つかった。
 JR東京駅前の丸善・丸の内本店4階ギャラリーで31日まで展示されている。

 しまった、今更気づいてもな。明日までか・・・見に行く時間あるかなorz
 さて、記事で「(60巻本)」とわざわざ注記しているのは、華厳経には基本的には二種の主要な翻訳、つまり「六十華厳」(旧華厳)と呼ばれる、六十巻で構成される5世紀の翻訳と、「八十華厳」(新華厳)という7世紀末の八十巻の翻訳があるからです。