中山牝馬S フィリーズレビュー・結果

 みなさん、中京の名物レース「名鉄杯」のファンファーレ、ちゃんと聴きましたか?私は野暮用で聞き逃しているので、誰かYouTubeにうpしてくれないかな。年を追うごとに派手になっているような気がしますw
 それはそうと、まずは中山牝馬SJRAハンディキャッパーの本領発揮という感じの着差。
   1 (8)マイネサマンサ
   2 (3)ウイングレット
   3 (12)ヤマニンメルベイユ
   4 (7)ピアチェヴォーレ
   5 (2)キストゥヘヴン
天候:曇 芝:重
優勝タイム:1.50.2(以下、クビ・ハナ・クビ・クビ) ハロンタイム:12.7 - 11.7 - 12.6 - 12.0 - 11.8 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 12.8 上がり3F:37.2
 京都牝馬S「大敗」組はこの中山牝馬Sでは活躍しますね〜*1。それにしても、ここで勝つとは非常識にも程があるなマイネサマンサw しかも第1コーナーで不利があったようですし。おめでと〜。蛯名もこのレースよく勝ちますね。
 7歳馬と6歳馬が連対。底力が試される今日のコースでの4歳乙女の台頭を期待したところもあったのですが、ちょっと厳しかったか・・・アサヒライジングは自分の形に持っていくことができず、最後の直線ではピアチェヴォーレに幅寄せされてからズルズルと後退してしまいました。あんなに揉まれ弱いとは思わなかっただけに、ちょっとショックです。
   1 (1)アストンマーチャン
   2 (10)アマノチェリーラン
   3 (5)ハギノルチェーレ
   4 (4)ヒカルアモーレ
   5 (8)クーヴェルチュール
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.21.8(以下、2 1/2・1 1/4・ハナ・クビ) ハロンタイム:12.5 - 10.9 - 11.4 - 11.7 - 11.4 - 11.7 - 12.2 上がり3F:35.3
 アストンマーチャンが強い云々の話以前に、ほかの馬がだらしなさ過ぎる。これでは、アストンマーチャンウオッカを倒せるだけの力が身についたかどうか測れないですよ・・・。今日もスタートから掛かり気味で、どう考えても1600よりも1400以下向きの走りをしていますよね。本番の阪神外回りではやはりウオッカが強いかな・・・?ダイワスカーレットに勝てるかどうかも微妙。
 で、そろそろ才能開花かな?と期待していたニシノマナムスメは、見せ場もなく8着orz 母娘制覇を狙った桜花賞に間に合わなかったとなると、距離延長はちょっと厳しそうですよねぇ・・・。残念です。それとは対照的にアマノチェリーランは悪くなかったですね!前走の若菜賞では逃げ馬をきっちり差し切り、すぐ後ろにいた馬に抜かせず、良いレースぶりを見せていたので、気にはなっていましたが。

*1:2着に入ったウイングレット京都牝馬Sでも2着と好走していますが、京都牝馬S2着の馬は過去10年で3連対していますから、京都牝馬S着外組と同様に要注意であるという傾向。