帝王賞・結果

 レース結果の前に、悲しい事故(事件?)の一報を。

 23日午前0時30分頃、船橋競馬場敷地内の山浦武厩舎(船橋市若松1-11-1)から火災が発生。厩舎兼厩務員宿舎1棟が全焼し、厩務員1人が軽傷。競走馬9頭が焼死したことがわかった。

 二年前にも船橋競馬場で火災があり、9頭が焼死しています・・・(参照、2006-09-04 - Cask Strength )。合掌。放火説が根強いですよね・・・。


 では、帝王賞の回顧を。
   1 (1)フリオーソ
   2 (3)ボンネビルレコード
   3 (4)コウエイノホシ
   4 (11)マルヨフェニックス
   5 (2)ワンダースピード
天候:曇 ダート:稍重
優勝タイム:2.04.7(以下、1 1/2・1/2・クビ・3) ハロンタイム:12.3 - 11.7 - 12.8 - 13.4 - 12.6 - 12.3 - 12.0 - 12.5 - 12.1 - 13.0 上がり3F:37.6
 実績上位ながら脚部不安が囁かれていたフリオーソが順当勝ちして帝王の座に。おめでと〜。去年はGI級のレースであと一歩、という結果が続いていただけにここでの完勝は嬉しいでしょうね。ジャパンダートダービー以来のGI(JpnI)制覇で、GI3勝目。
 帝王賞30年の歴史のなかで連覇した馬は一頭もなし。このジンクスの壁はやはり高かったですが、さすがボンネビルレコード的場文男とタッグを組むと安定して強い走りを見せますね。