もちろん、ディープスカイがいたら結果は変わっていたでしょう。それでも1番人気を背負って快勝したのは立派(1番人気で勝ったのは近年ではディープインパクト号だけ)です!内田も素晴らしい騎乗(菊花賞は初騎乗でしょうか?)でした〜。
1 (1)オウケンブルースリ ◎
2 (15)フローテーション
3 (9)ナムラクレセント
4 (5)スマートギア
5 (2)マイネルチャールズ
天候:曇 芝:良
優勝タイム:3.05.7(以下、1 1/4・1 1/2・3/4・2) ハロンタイム:12.9 - 12.2 - 11.0 - 11.7 - 11.0 - 12.2 - 13.9 - 13.8 - 13.5 - 13.3 - 12.9 - 12.0 - 11.5 - 12.1 - 11.7 上がり3F:35.3
(○(12)メイショウクオリア、12着。▲(3)スマイルジャック、16着)デビューからわずか半年で菊花賞を制覇ということで、どこまで成長するのか末恐ろしい馬です。渋った馬場で切れ味が殺がれるのではないかと一抹の不安がありましたが、全くの杞憂でしたね。本当におめでと〜。
結局、優勝馬を慌てさせることができた馬はただ1頭、フローテーションだけ。神戸新聞杯のときのオウケンブルースリを髣髴とさせる追い込みでした。位置取りがもう少し前だったら際どい勝負になっていたはず。父スペシャルウィーク、母父リアルシャダイという重厚なステイヤー血統で、長距離ならばこれぐらいできても不思議ではない。
ナムラクレセントはメンバーに恵まれての3着というのが評価として妥当だと思いますが、あのスピードの持続力がある限り、すんなり先行できればどのレースでも安定した走りを見せることができるでしょう。
性懲りもなくマイネルチャールズが人気していましたね。盟友A氏とも話をしたのですが、あれは馬の本格化の前に騎手が本格化しないとダメですね(本格化するのか?)。