天皇賞(秋)・結果

 カンパニーは素晴らしい馬でため息が出ます・・・。本当におめでとう〜。横山Jの開眼は本物のようですw
   1 (5)カンパニー
   2 (7)スクリーンヒーロー
   3 (1)ウオッカ
   4 (3)オウケンブルースリ
   5 (2)シンゲン
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.57.2(以下、1 3/4・クビ・3・ハナ) ハロンタイム:13.0 - 11.2 - 11.4 - 12.0 - 12.2 - 12.0 - 11.7 - 10.8 - 11.3 - 11.6 上がり3F:33.7
 去年の1分57秒2と同タイムでの優勝。しかも、毎日王冠ウオッカをぴったりマークして勝った競馬だったのに対して、今回は自分から動いての完勝ですから、文句なしのチャンピオンホースですね!8歳の天皇賞馬はもちろん史上初(秋天に限れば3着以内もなかった)、というよりも、GIを勝った馬も今までいなかったという大快挙。カンパニーは05年から毎年重賞を勝ち続けてきたわけですが、8歳にして年間重賞3勝目でGI馬になるのですから畏れ入るとしか言いようがない。不運だった良血の父ミラクルアドマイヤ号もこの孝行息子の活躍をきっと喜んでいるでしょう*1
 後進に道を譲る気はまだないようなので、若い世代はもっと頑張らねば。少し不甲斐ないですね。
 ウオッカはスタートダッシュに失敗したようで終始中団後方からの競馬。鞍上が下手なのでどう考えてもこれは内側に包まれて終わりという雰囲気でしたが、案の定、渋滞に巻き込まれて思ったような競馬ができなかったというのはありますね。ただ、それにしても優勝馬のほうが実力が上だったということに尽きます。
 スクリーンヒーロージャパンCが目標で走ったと思うのですが、久々でウオッカに先着ですから叩き2戦距離延長のジャパンCは大いに期待できますね。オウケンブルースリやシンゲンも全力を出し切ったものの、時計が速過ぎた。

*1:追記:もう種牡馬引退をしていたようですね・・・