中山金杯 京都金杯・結果

 年の始めのためしとて5日新春競馬の東西金杯です。ここでお年玉をとれるかどうかで今後の(競馬)運営費が大きく左右されます・・・。
 まずは中山。ハンデ戦らしい終盤の激しい攻防がありました。
   1 (1)アクシオン
   2 (5)トウショウシロッコ
   3 (15)トウショウウェイヴ
   4 (7)デルフォイ
   5 (6)シェーンヴァルト
天候:晴 芝:良
優勝タイム:2.00.8(以下、クビ・ハナ・ハナ・ハナ) ハロンタイム:12.4 - 11.1 - 13.1 - 12.6 - 12.7 - 11.7 - 11.2 - 11.7 - 11.6 - 12.7 上がり3F:36.0
 鳴尾記念を制した勢いをそのまま新年に持ち込んでアクシオンが重賞連勝!おめでとう〜。有馬記念に出ていたとしても無様なレースはしなかったであろう馬ですから、ここは順当勝ち。前走のように弾けるような走りではありませんでしたが、変則開催で調子を合わせるのも大変だったのではないでしょうか。57キロを背負って最後競り勝つのは強さの証拠。体が絞れる次走はさらなる飛躍が期待されます。
 これでサンデーサイレンス産駒は17年連続重賞制覇。やはり子や孫の世代とは格が違います・・・。
 トウショウの兄弟が2・3着に。シロッコはよく追い込んだのですが、位置取りの差に泣いた。4度目の重賞2着。悔しいでしょうね。弟ウェイヴは右回りに良績がないので人気を落としていましたが、ブリンカーの効果でしょうか、良い走りだったと思います。この好調を維持したまま東京に替われば穴として面白い。
 向こう正面で前にとりついたシェーンヴァルトがタイム差なしの5着。脚をためていれば、勝っていたのはこの馬だったかも。乗っていたのは北村ですか・・・。
 京都。ブラボーデイジーが出走取消になったのは残念。
   1 (5)ライブコンサート
   2 (1)スマートギア
   3 (13)レインダンス
   4 (9)グッドキララ
   5 (2)マイネルファルケ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.34.1(以下、1/2・アタマ・クビ・クビ) ハロンタイム:12.0 - 10.6 - 11.6 - 12.2 - 11.8 - 12.3 - 11.3 - 12.3 上がり3F:35.9
 ライブコンサートが中団から迫力ある追い込みで重賞初制覇。おめでとう〜。ペースが速くて展開が味方したのも確かですが、去年の安田記念ではカンパニーと1 1/2馬身差、マイルCSでは2着マイネルファルケ(今日の2番人気馬、5着)と1 3/4馬身差ですから、マイルはやはり得意だった。
 「重賞で1番人気の武」は、ここ2年ほどで買ってはいけない馬券としてすっかり定着しました。学習しましょう。というか、明け5歳のスマートギアも少し過大評価の面があるのでは。
 2度叩かれたレインダンスは復調に時間がかかっていますが、後もう少しでしょうか。
 京都1600を逃げ切るというのはすごく大変で、実際にハナを奪ったマイネルレーニアは沈んでしまいましたが、2番手で折り合ったマイネルファルケ掲示板を守ったのはさすがですね。