京都牝馬S 根岸S・結果

   1 (1)ヒカルアマランサス
   2 (7)ベストロケーション
   3 (2)ザレマ
   4 (5)ワンカラット
   5 (6)チェレブリタ
天候:雨 芝:稍重
優勝タイム:1.36.4(以下、1/2・ハナ・アタマ・1 1/4) ハロンタイム:12.7 - 11.7 - 12.3 - 12.7 - 12.3 - 11.6 - 11.2 - 11.9 上がり3F:34.7
 第4コーナーまで一番後ろにいたヒカルアマランサスデムーロがそこから大外をブン回して馬場の外側を後方一気。前残りの雰囲気が漂っていましたし、「デムーロ、さすがにそれは届かないだろ・・・」と思っていたら、全部まとめて差し切っちゃった・・・!畏れ入りました。愛知杯でも似たような状況で4着に食い込んでいますし、いまや牝馬でも屈指の瞬発力の持ち主ということになります。おめでとう〜。ただ、こんなレースをした後だと反動が心配ですね。
 前半が遅かったこともあって、後は先頭近くにいた馬たちが上位を占め、展開の有利不利でレースが決まった感じ。ただ、ベストロケーション(おそらくベストは1200)はマイルで結果を出せたのが収穫だったかも。まあダイナアクトレスの娘ですからマイルで結果を残せるのも当然といえば当然ですが。ザレマは斤量がちょっと厳しかったか。
 根岸Sはダート無敗のサマーウインドに土がついて、ちょっと残念。内田の怪我が治ったら内田に戻せばいいと思うよ。この距離なら負けられないはずだったスーニも4着に敗れ(こちらも内田に手綱を返すのが良策)、日本ダート戦線は日替わりでヒーローが誕生する状況が続いています。食うか食われるか。本当に層が厚い。
 今日のヒーローはグロリアスノア。騎乗した小林慎一郎も重賞初制覇ですし、プリサイスエンド産駒の重賞初勝利でもあります。本当におめでとう〜。
   1 (11)グロリアスノア
   2 (1)サマーウインド
   3 (4)オーロマイスター
   4 (3)スーニ
   5 (6)ワンダーポデリオ
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.23.7(以下、1 1/4・ハナ・1/2・ハナ) ハロンタイム:12.4 - 11.5 - 11.7 - 11.8 - 11.8 - 12.0 - 12.5 上がり3F:36.3
 グロリアスノアは東京ではこれで3勝2着1回と連対率100%をキープ。フェブラリーSのときはちょっと覚えておこう。スーニは枠に恵まれなかったし、騎手がちょっと・・・。オーロマイスターは相変わらず安定感があって馬券を買うにあたってはありがたい存在です。
 まあ、9着ワイルドワンダー(一昨年の覇者)まで0.5秒内ですからレースをするたびに違う結果が出そうではあります。ここだけの話ですが、個人的には7着セイクリムズンはそろそろ本格化じゃないかと。