桜花賞・結果
新年度が始まると本当にバタバタしますね・・・体調もイマイチですし。もうちょっとテキパキ要領良く仕事できるようにならねば。
いまさらながら桜花賞の結果です。アパパネが2歳女王に続き桜女王のタイトルを射止めて世代最強を証明しました。おめでとう〜。すごいタイムが出て驚きましたが、それについては後述。
1 (1)アパパネ
2 (3)オウケンサクラ
3 (11)エーシンリターンズ
4 (5)ショウリュウムーン
5 (2)アプリコットフィズ
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.33.3(以下、1/2・クビ・1/2・3/4) ハロンタイム:12.6 - 11.2 - 11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.1 - 11.1 - 12.2 上がり3F:34.4
1.33.3はもちろん桜花賞レコード。しかしこれについては柏木集保氏が過不足なく適切なコメントで苦言を呈しているのでそのまま転載します。
蛇足だが、この週、土曜の「阪神牝馬S」がこの時期としては破格の1400m1分20秒2(レコードと0.3秒差)。日曜の古馬1000万条件の 1800mが、必ずしもハイレベルとも言い切れない組み合わせで、突然、1分44秒8の決着(日本レコードとも小差)。持ち時計を1〜2、0秒近くも短縮した馬が複数いた。そして、注目の桜花賞はもっともタイムが速くなることの多い「無理のない平均ペース」で流れたとはいえ、また、ダイワスカーレット=ウオッカ、ブエナビスタ=レッドディザイアなどの桜花賞はスローすぎたのも事実だが、物足りない内容にも映った6〜9着馬まで、今年はダイワスカーレットの 1分33秒7と同タイムだった。このくらいの時計はまともな流れなら、3歳牝馬のトップクラスが計時できて少しも不思議はないとはいえる。ただ、馬場情報には中間の「芝刈り」だけで、それ以外の整備はされていないことになっているが、なぜか芝状態が急変し、GIの週だけ高速になったのは内側まで固くなった「高松宮記念」時と同じ。みんなが腑に落ちない急変の芝コンディションだったことは否定できない。こういう整備は小さなことのようでいて、施行者に対するファンの不信感につながることがもう何度も指摘されているが、責任担当者が代わるたびに同じことの繰り返しである。
http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=14481