札幌記念 レパードS・結果
1 (1)アーネストリー
2 (5)ロジユニヴァース
3 (7)アクシオン
4 (2)ヒルノダムール
5 (4)ジャミール
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.59.4(以下、1 3/4・1 1/4・アタマ・1 1/4) ハロンタイム:12.6 - 10.8 - 11.2 - 12.3 - 12.4 - 12.6 - 11.9 - 11.8 - 11.7 - 12.1 上がり3F:35.6
遠征のステップだった天皇賞馬、復活途上のダービー馬、コース得意の夏の上がり馬など、それなりに話題性はありましたが、レース内容は例年に比べて少し低調だったかも。タイムは良かったですけど。2番手・3番手で実質的にレースを引っ張ったアーネストリーとロジがゆったりと走って完全に前残りペース。後続に影を踏ませずにこの二頭のデッドヒートとなりましたが、春に重賞連勝、宝塚記念であわやの3着と現在古馬のなかでも中心的存在となったアーネストリーが最後は突き放して貫禄勝ち。おめでとう〜。安定感があって危なげないですね。
ロジは22キロ重でしたが、そんなに太めには見えませんでした。ということは、最後の追い比べで後手を踏んだのはやはり体調の影響でしょうか。それにしても今年戦線に復帰して以来ダービー馬のプライドが傷つくレースが続いてどうなることやらと思っていたところに、ここで復活の糸口を得たのは大きい。実はこの距離がちょうど良いのでは?
さて、第2回レパードS。バーディバーディやバトードールがいないので、レース水準を心配しましたが、こちらは札幌記念より面白かった、というか、厳しいレース展開で力のなかった馬は本当についてこられなかったという印象でしたね。
全体的に馬たちは良くも悪くも若かった。
1 (2)ミラクルレジェンド
2 (6)グリッターウイング
3 (1)ソリタリーキング
4 (3)ロンギングスター
5 (7)プレファシオ
天候:晴 ダート:良
優勝タイム:1.51.8(以下、ハナ・1 3/4・3 1/2・1 1/2) ハロンタイム:12.4 - 10.8 - 12.2 - 12.8 - 12.3 - 12.8 - 13.2 - 12.4 - 12.9 上がり3F:38.5
VTRで見ると勝ったミラクルレジェンドは向こう正面の段階で何やら手ごたえが怪しそうでしたね。それでも最後まで粘って素晴らしい切れ味を見せました。おめでとう〜。
グリッターウイングは最後の詰めが甘くなる癖をなんとかしなくてはいけない。
サカラート・ヴァーミリアンの下ということで注目のソリタリーキングは3着敗退。直線では一瞬先頭をうかがう勢いだったのですが長続きしませんでした。まあ、まだまだこれから。サカラートだって最初の重賞制覇は5歳時、ヴァーミリアンも3歳秋にダートに転向してから目覚めた。