東京新聞杯 きさらぎ賞・結果

 最後キングストリートが交わしたかのようにも見えましたが、スマイルジャックの粘り腰は素晴らしかったです!おめでとう〜
   1 (5)スマイルジャック
   2 (7)キングストリート
   3 (2)ゴールスキー
   4 (12)キャプテンベガ
   5 (13)オーシャンエイプス
天候:曇 芝:良
優勝タイム:1.32.5(以下、ハナ・1・アタマ・ハナ) ハロンタイム:12.3 - 10.5 - 11.3 - 11.5 - 11.9 - 11.4 - 11.7 - 11.9 上がり3F:35.0
 スマイルジャックはどうもつかみどころのない馬で、OPや重賞を勝ったりGIで好走かと思うと、突然ぱったり馬券対象圏に入れなくなったりする。パワーもスピードも十分なのでGIタイトルに手が届きそうではあるのですが、なかなかアテにしづらいですね。アテにできない騎手も乗っていますし。でも東京はやはり合っているので、安田記念では何とかしたいですね〜。
 キングストリートも左回りは得意で、今回テン乗りになった内田Jも上手でした。ここら辺で主戦を決めたい。昨年は10人の異なった騎手が乗っていて、本当に馬にとって不幸です。
 さて、きさらぎ賞では、またもや、「大逃げのように見えるけど、実は普通のペース」に騙された騎手続出で、3コーナー辺りでそれにいち早く気づいたデムーロが必死に追い上げてリキサンマックスをちょうどとらえた所がゴール板だったという、なんとも情けないレース。
 オルフェーヴルは、全兄ドリームジャーニーと同じ池添が乗っていて、そして同じように後ろから追い込んで届かないという、「このシーン何度見ただろうか・・・」というVTR再現の如き騎乗。前走シンザン記念は外枠、今回は「折り合いが難しい馬」などと枠や馬のせいにしているようですが、それなら一度試しに違う騎手に乗せてみたほうが良い。それにしても、三歳王者を狙える位置にいる馬が今年に入って既に二戦消化しているという・・・一体どうしたいのだ陣営は。
   1 (3)トーセンラー
   2 (8)リキサンマックス
   3 (2)オルフェーヴル
   4 (1)ウインバリアシオン
   5 (5)メイショウナルト
天候:晴 芝:良
優勝タイム:1.47.6(以下、クビ・1 1/4・1 1/4・1/2) ハロンタイム:12.4 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.5 - 12.0 - 11.3 - 11.8 - 12.3 上がり3F:35.4
 ともかく、トーセンラー(父ディープインパクト、母父 Lycius)はおめでとう〜。新馬戦の鮮やかな勝ちっぷりから素質の高さが伺えましたが、最近は足踏み状態。でも、お姉さん(ブルーミングアレー)と同じで、割合相手なりには走るので、ここで賞金を加算できてクラシック戦線で戦いが見られそうだというのは楽しみです。