本棚メモ

　竹林舎の刊行物もはまぞうには対応していないようなので、ここに書き出しておきます。例の「中世文学と隣接諸学」シリーズに新たに加わる、伊藤聡氏編『中世神話と神祇・神道世界』と佐伯真一氏編『中世の軍記物語と歴史叙述』です。
　今月刊行の文庫のなかで注目されるのは、『図説　金枝篇』の文庫化（講談社学術文庫）でしょうか。
　『金枝篇』で急に思い出しましたけど、先日立ち読みした、ロバート・アドキンソン『シンボル of 聖なる秘儀　民族・宗教・古代 祭祀・神話・聖霊』（ガイアブックス）は、ちょっとした奇書でした・・！私は買わないとは思いますけど、こういったことに関心がある方はご一読を。

文学史と文学理論?日本古代文学史 (西郷信綱著作集)

古代王権論――神話・歴史感覚・ジェンダー

祭りと呪術の考古学

源氏物語絵巻 (ビジュアル選書)

源氏物語注釈史の資料と研究 (新典社研究叢書216)

校訂 中院本平家物語〈下〉 (中世の文学)

京(みやこ)を支配する山法師たち―中世延暦寺の富と力

二つのテキスト(上)―明治期以前の文献 (日本語学講座 第2巻)

二つのテキスト(下)―明治期の文献 (日本語学講座 第3巻)

東アジア世界の交流と変容 (九州大学文学部人文学入門)

神話論理の思想―― レヴィ=ストロースとその双子たち

基本梵英和辞典　縮刷版

桃太郎と鬼 (野村純一著作集 第三巻)