JBCデー(@大井)・結果

 休日出勤でなければ観戦に行っていたものを・・・。
 まずは新設のJBCレディスクラシックから。牝馬のダート路線を充実させるのは、遅きに失した感もありますが、正しい方向性です。とは言っても、TCK女王盃エンプレス杯レディスプレリュードと、どれもこれも今年上位に来たのは似たような顔ぶればかり。来年こそは新星の誕生を。
   1 (2)ミラクルレジェンド
   2 (1)ラヴェリータ
   3 (6)カラフルデイズ
   4 (4)パールシャドウ
   5 (7)ウェディングフジコ
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.49.6(以下、3/4・7・アタマ・3/4) ハロンタイム:12.4 - 11.2 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.4 - 13.2 - 11.8 - 12.2 上がり3F:37.2
 今までミラクルレジェンドラヴェリータに対して分が悪かったのですが、前哨戦レディスプレリュードでようやく土をつけた。この最終決戦では前走あったハンデ差がなくなり、「ラヴェリータ有利」の声が多かったなかで、強烈な末脚が炸裂して3着以下の後続に7馬身差をつける一騎打ちを制した。第1回競走優勝の栄誉にふさわしい素晴らしいレースで、レコード勝ちというおまけも。本当におめでとう〜。もちろん、この記録を引き出したのは先行したライバル・ラヴェリータの存在でした。こちらにも惜しみない拍手を送りたい。秋に入ってからレディスプレリュードJBCレディスクラシックと好レースが続いて、南関東も盛り上がりましたね。
 次はJBCスプリント。またもやJRAの面々が空気を読まなかったようですねw
   1 (1)スーニ
   2 (2)セイクリムズン
   3 (4)ダッシャーゴーゴー
   4 (6)ラブミーチャン
   5 (5)セレスハント
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:1.10.1(以下、1 1/4・アタマ・クビ・1) ハロンタイム:12.0 - 10.4 - 11.1 - 12.3 - 11.9 - 12.4 上がり3F:36.6
 ラブミーチャン、惜しくも馬券対象圏内に入れずorz しかし、オスの中央馬を相手にこの結果は本当に立派です。四角を回ったところで先頭に立ってからは「これは行ける!」と盟友は思ったそうですが、驚異的な粘り腰も及ばず、最後は3頭に差されてしまいました。優勝馬とは0.3秒差。3着とはクビ差。負けてなお強し、とはまさにこのこと。
 勝ったスーニには脱帽です。こちらもレコード勝ち。おめでとう〜。重い斤量を背負わされるようになってからやや低迷していましたが、体質改善というか体力増強を果たしたのでしょう。この安定感を見る限り、長期政権が続いてもおかしくない。
 最後にJBCクラシック
   1 (1)スマートファルコン
   2 (2)トランセンド
   3 (3)シビルウォー
   4 (8)グランシュヴァリエ
   5 (4)テラザクラウド
天候:曇 ダート:良
優勝タイム:2.02.1(以下、1・3 1/2・大差・クビ) ハロンタイム:12.6 - 11.8 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 12.3 - 11.9 - 13.1 上がり3F:37.3
 スマートファルコンは最初から最後までずっと先頭で、いつものように一人旅。最後こそトランセンドに詰め寄られましたが、完全に余力が残っていた。おめでとう〜。もはや国内に敵はいないと思うので、ジャパンカップ参戦、そして来年はドバイ遠征・アメリカ遠征を挑戦してもらいたいところ。「内弁慶」疑惑を払拭するためにも・・・。時計は良いのですから客観的に見ても強いはずなのです。