2週間ほど前に、家のすごい近くでヒヨドリが甲高い声で鳴いているのが聞こえたので、ちらっと見てみたら、庭の松の枝にヒヨドリのヒナが3羽いました!
多分、巣立ったばかり(巣の位置は残念ながらわかりませんでした)。親鳥に警戒されないように近づいて、何とか撮影することができました。ヒヨドリのヒナを間近で見たのは初めて。
累卵の危、とはまさにこのこと・・・。涙ぐましい。
翌日には親鳥もヒナの姿もなく、心も千々に乱れたのですが、その時のヒナ(だと思うのですが)が1羽、同じ松の枝に今日戻ってきていました!
成長している。よかった。そして、人に馴れている。ほかの2羽はどうなったかな。やがてはうちに巣を作ってくれると嬉しいですね。カラスや猫から守るぜ!
余談ですが、「鵯合」(ひよどりあはせ)の次第は『古今著聞集』巻二十(魚蟲禽獣第三十)に詳しく描写されています。