マグナーテン号・サニングデール号引退

短中距離をわかせた両雄がターフに別れを告げました。本当にお疲れさま!
マグナーテン号といえば、最初に目に入ったのが何かの重賞レースの際の競馬新聞でして、父はあの Northern Dancer の最高傑作のひとつである、Danzig で、母は Magic Night(凱旋門賞ジャパンカップ2着)と、「こんな馬が日本で走っているなんて!」という超良血に驚いたのですが、さらに大きな驚きがこの後に待っていまして、性齢欄を見て思わず「え?騸馬?!」と絶叫。そういう、思い出の一頭です。
マグナーテン号の子供を見ることはできませんが*1、今後は乗馬用として第二の人生をスタートさせるということで、嬉しい限りです。


去年悲願のGI(高松宮記念)を獲ったサニングデール号は、伯父に Kahyasi もいますし、日本生産界の期待がかかっていますね。自身はスプリント一辺倒でしたが、ウォーニング産駒*2ですし、相手次第では中距離までこなせる子供ができると思いますよ。

*1:これくらいのレベルの血統なら、成績が悪くても種牡馬入りはできたと思いますが、後の祭り

*2:本来は長い距離もOK