Preakness S・結果

四角であわや、でしたね。無事で本当に良かった。
  1 Afleet Alex
  2 Scrappy T
  3 Giacomo
  4 Sun King
  5 High Limit
御覧の通り、ケンタッキーダービー馬は3着に敗れたために今年も米国三冠は無し。Afleet Alex はかなり高い能力の持ち主なので、これくらいの圧勝は驚きではないですね。父は Northern Afleet(その父はアフリート号)、母は Maggy Hawk(その父 Hawkster)という血統。Northern Afleet は次世代を担う種牡馬という感じ。
問題の原因ともなった Scrappy T も、事故がなければ面白いことになっていたかもしれませんね。父 Fit to Fight は、あまり知られていない馬ですが、現役時に、Metropolitan H.、Suburban H.、そして Brooklyn H. の3レース(いずれも Belmont Park で開催される名物レース)を同一年に勝利したということで、史上四頭目の快挙を遂げました(同じ記録を持つ馬として、Kelso や Tom Fool など)。