京王杯2歳S・予想

ちなみに、トップロード初年度産駒のデビューは来年。数少ない産駒のなかから、この素晴らしい血脈を後世に引き継ぐことができるような活躍馬が出ることを願います。

京王杯2歳ステークス 東京・1400メートル 2歳・GⅡ 15:30発走

さて、直線が長い東京コースを歓迎しそうな馬が数頭いますね。そこら辺から狙い撃ちすると良いのでは。それにしても重賞組が一頭しかいない(マイネルファーマ)というのはどういうことでしょう?
  ◎ イースター(1枠1番)
  ○ ブラックシャドウ(6枠6番)
  ▲ デンシャミチ(4枠4番)
  △ トーヨーエーピー コイウタ
1番人気の信頼性があまり高くないので、直前になって色々とまた考えるでしょうけど。
事前に確実にわかっているのは、東京1400は、内枠が断然有利ということ。能力的にはこのメンバーのなかでは一枚上といった感のある、トーヨーエーピー(前走の芙蓉Sは、おかしいくらい強かった)は、8枠ということで評価下げ。それでも押し切っちゃうようなら手に負えません。
イースター新馬戦タイムは平凡ながらも、稍重でよく後ろから差し切ったと思う。このレースは、本来、実績が物を言い、新馬戦上がりの1戦馬とかは軽視すべきところなのですが、メンバー的に手薄なので本命に抜擢です。父エルコンドルパサー、母父サンデーサイレンス。この配合ならヴァーミリアンやらブラックコンドルやらアドマイヤメガミやらがいて、まあまあ期待できるし、母母ビーバップ、母バプティスタという血は、いずれも重賞好走馬の系統で(一流とは言えないかもしれないけど)、仕上がりは早そうですよね。
対抗は、不運にも、ショウナンタキオンのいた新馬戦に出走してしまったブラックシャドウを。当時は、素質はブラックシャドウの方が上だと思われていた。でも、未勝利戦は取りこぼすことなく完勝して、ここに乗り込んできました。その未勝利戦で府中はすでに経験済みというのも強み。
OP特別(芙蓉S)を連対した2頭は、どちらも強いですが、トーヨーエーピーは上記の理由で△止まり(それでも買っておいた方が良いに決まっているけど)に。デンシャミチはどうもジリっぽいところがあるので、ここも連下かな、と思います。
牝馬コイウタ)は、2着・3着までなら。