ガーネットS・予想(付・競馬トピックス)
今週の大ニュースとして、3日に Danzig 号逝去の一報が伝えられました・・・。アグネスワールドやマグナーテンの父として、そして、グラスワンダーやビリーヴの母父として、日本競馬にも足跡を残しました。合掌。
それから、今年からお母さんデビューする Ashado 号の初年度の種付け相手が、あの Storm Cat 号に決定 *1。来年以降、大量の札束が行き交うことになりそうです。どういうことか想像つかない方のために、基本的なデータを淡々と。Storm Cat 号の今期の種付け料は、50万ドル。そして、Ashado 号は、繁殖牝馬市場で、900万ドルで取引されました。・・・さて、子どもはハウマッチ?
◎ ブルーコンコルド(5枠8番)
○ ケイアイメルヘン(3枠5番)
▲ オフィサー(6枠11番)
△ リミットレスビッド アンブロワーズ ディバインシルバー
ブルーコンコルドは間違いなく3着以内に入ります。問題は順位。不安視する側の言い分としては、斤量(59キロ)や、最大の目標は来月にある(フェブラリーS)ことなどを挙げますが、この間(シリウスS)は58キロ背負って完勝していますし、問題はないでしょう。そもそもトップハンデということなら、一昨年はマイネルセレクトが、その前年はニホンピロサートがぶっちぎって勝っていますし、ここも素直に行くべきでしょう。
相手はケイアイメルヘンで。牝馬は上位にもなかなか食い込めない当レースですが、ケイアイメルヘンなら、逆転はなくても、連対は大いにありえます。ダート短距離の戦績はほぼ完璧で、京都の記録ですが、タイムも優秀なのが魅力。
穴はオフィサーにすべきか *2、リミットレスビッドか *3、ダート初挑戦のアンブロワーズ *4か、と悩みました。3着争いは渾沌としています。