東京新聞杯・予想

去年の優勝馬ハットトリックも、4着のアサクサデンエンも、このレース後に大きく飛躍して、世界に羽ばたいた。歴代の出走馬にはGⅠ馬がズラリ。東京競馬の開幕週、決して見逃せない名物競走です。

東京新聞杯 東京・1600メートル 4歳上・GⅢ 15:40発走

  ◎ オレハマッテルゼ(8枠16番)
  ○ アルビレオ(1枠1番)
  ▲ キングストレイル(3枠6番)
  △ メイショウオウテ グランリーオ ウインラディウス
二つの方向から考える。開幕週ということで、前残りを警戒するか、東京コースということで追い込み馬を狙うか。過去の傾向を見ると、先行した馬と後ろから脚を伸ばした馬の2頭がセットで連対していたりするので、そこにコース・距離相性を加味して、本命・対抗を選出しました。
オダギラーの馬が2頭出走(もう1頭はイヤダイヤダ)しているうち、オレハマッテルゼは金杯での裏切りをここで清算してほしい。重賞では後一歩なのですが、東京ではほぼ無敵(4勝・2着3回・3着2回、着外はたった1回)、そしてマイルはベストの距離。関係者はここに照準を合わせてきているはず。ただ、枠が枠なので、前走みたいに大きく外を回されたら、ラチ沿い走る馬に追いつかないかもしれませんね・・・。
対抗は、金杯でオレハマッテルゼに先着し、優勝馬とタイム差なしだったアルビレオマイルCS安田記念はさすがに荷が重かったようですが、1600はもともと大得意(血統的にもね。血統表マニアは要チェック)。が、スタミナにやや不安があるので○止まりにしました。
・・・なにげに、金杯のときと同じ◎・○コンビだというのが一抹の不安。最近はニューイヤーS組が不振だから、それでも良いかな、と。
セントライト記念フサイチアウステルに勝っているキングストレイルを単穴に。斤量55キロなら御の字です*1。ただし、条件付き。馬体重が500を切って、体が絞れていたら、買い。前走・前々走のように、500を超えて太め感が残っていたら、切り。

*1:最も恵まれたといえば、54キロのメイショウオウテ。ウインラディウスの59キロには同情します・・・。ハンデ戦ではありません、念のため