根岸S 京都牝馬S・予想

根岸ステークス 東京・ダート1400メートル 4歳上・GⅢ 15:35発走

見間違いかと思いましたが、どう見てもバランスオブゲーム先生(6枠11番)が参戦しています。一体、何事ですか。
  ◎ サンライズバッカス(3枠6番)
  ○ リミットレスビッド(4枠7番)
  ▲ メイショウボーラー(3枠5番)
  △ アグネスジェダイ マイティスプリング ニホンピロサート
厳しい流れになって、展開的に有利になりそうな4歳馬サンライズバッカスを本命に。ダート1700メートル以下は無傷の5勝。前走(ジャパンカップダート)も、距離適性から外れた格上GⅠで掲示板に載るなど、充実している。レース間隔が気になるけど、武蔵野Sカネヒキリら有力馬を下した高い潜在能力を買う。メイショウボーラーと斤量3キロ差、リミットレスビッドと1キロ差あるのもイイですね。
ガーネットS組はここ4年連続で連対しています。今回出走するのは3頭。そのなかで最も高く評価したいのは、やはり、とんでもない末脚を披露した良血馬リミットレスビッド。骨折から復帰して4戦目になり、上り調子だし、追い切りの様子も抜群に良かった。本当に7歳馬か。内田騎手の表彰台(意外なことに、中央ダート重賞はまだ獲っていない・・・)が見られるかも。
メイショウボーラーの卓越した能力は、誰もが認めるところ。しかし、根岸Sが1400メートルの1月開催になって以来、斤量59キロ背負った馬の成績は、最高でも2着(2002年ノボトゥルー)。調教のピークは来月に持ってくるでしょうし、ここは様子見が正解か。
関西馬ばかりが目立ちますが、関東馬で一矢報いるチャンスがあるとすれば、マイティスプリングかタニノエニグマか。両者は驚くくらい状況がウリ二つ。(1)目下ダート3連勝中(前走はダートOP戦)(2)本場の東京ダートで2勝(3)1400メートルで2勝(4)持ちタイムは0.2秒差・・・そこで、ここは斤量差1キロを重視してマイティスプリングに。
京都牝馬ステークス 京都・1600メートル 4歳上牝・GⅢ 15:45発走

オースミハルカは59キロという酷量。去年のアドマイヤグルーヴみたいに、牝馬限定戦では行き場がなくなってしまいましたね・・・。リスクが大きいのに、なぜここに出走させるのでしょう?おさえないわけにはいかないけど、3着までかな。
  ◎ マイネサマンサ(6枠12番)
  ○ レクレドール(7枠14番)
  ▲ ヤマニンシュクル(5枠10番)
  △ チアフルスマイル ディアデラノビア オースミハルカ
マイネサマンサはこの距離で2着3回、一回も勝利を収めていませんが、前走の阪神牝馬Sアドマイヤグルーヴの1/2馬身差2着は誇って良い。折り合いが気になりますが、岩田康誠騎手の手綱さばきにも注目ですね。中団の少し後ろで我慢して、最後は一気に。
レクレドールは、実はマイル適性があるのでは。お兄さんがアレだからみんな惑わされてきたけど、前走を見る限り(最後の直線でフラフラしていたように見えましたが)、メドは立つと思います。今週の追い切りでは好調さをうかがえました。ペリエは最近、信頼性に疑問符がついているので心配です。
テイオーの娘にも十分チャンスがあります。
上位人気ですんなり決まるはずがないので、手広く買いたい。印はつけなかったけど、トーセンハピネスが波乱要因か。祖母 Twilight Ridge は BC Juvenile Fillies を勝った名牝で、一門も米国を中心に活躍中。